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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■夢見が悪い日ってあるよね/映画『金髪の草原』/『うさぎとくらたまのホストクラブなび』(中村うさぎ・倉田真由美)ほか
 実は前に買っておいたカレールウがまだ余っていて、そろそろ作っとかないと賞味期限がヤバそうだったのだ。
 こないだ作った時には人参を入れ忘れていたので、今日はちゃんとそれもスーパーで買った。肉は安い豚肉のブロックを角切りしてたっぷりと。普通のカレーの軽く三倍はぶちこんでいるだろう。それだけ作っていても、しげに食わせた途端にあっという間に消えてなくなってしまう。
 しげに「カレー食うか?」と聞いたら、「ケンカしとうけん、いらん」とむくれていたが、実際に皿についで「ホレ食え」と言ったらペロリと食った。しげが怒りよりも食欲を優先することなど、先刻ご承知なのである。

 しげ、職場での飲み会があるとかで、夜中に出かける。
 「いつ帰るん?」
 「わからん」
 ということは「朝まで帰らん」という意味だな(^_^;)。
 しげは最近、こんな職場の付き合いが多くなったけれど、10年前、バイトすることすら怖くてなかなかできなかったころに比べると、随分社交的になったものだ。もっとも職場での話を聞くと、トンチンカンなことをしては笑われているようで、付き合い上手になったというわけでもないらしい。
 なんにせよ、バカやってもそれが人に笑われながら受け入れられるということはメデタイことである。マジメな人間ほどバカを排除するからなあ。
 「人をバカにするな」と怒る人間は、実はバカを差別して迫害する種類の人間なのだよ。自分は正しいと思ってる人は無意識のうちに他人を差別してること多いから、気を付けようね。


 中村うさぎ・倉田真由美『うさぎとくらたまのホストクラブなび』(角川書店・1575円)。
 女性がソ○○○○ドに全く縁がないごとく(客として行く、という意味ですよ)、ホストクラブもまた男には全く縁がない。しかも男の場合、客としてでなくても縁がないヤカラが殆どではないか(^o^)。
 で、一応の、興味を、持って、読んで、見た・の、だ・が……。
 ホストには外見は関係なくなれる。という笑劇……否、衝撃の事実であった。そういうのって、女の場合だけだと思ってたのになあ。
 ソ○プだとさ、よく聞く話だけれど、「MEGUMI並の巨乳でっせ」と言われて喜んで指名したら、出て来たのがウシだったとかトドだったとかスカイドンだったとか(^o^)言うじゃないのよ。それでも「とりあえず損だしなあ」とスカイドンをせめてガヴァドンだと錯覚させてナントカするのが男の悲しいサガなんだけれど、ホストクラブの男どもがみんなパパイヤ鈴木とかドラえもんとかだったら店がつぶれないか。体重でではなく。
 でもホントにこのお二人、取材の最中、ブサイクやデブに当たりっぱなしである。もしかして某脂身三兄弟でもなんとかなってしまうのではないか(^o^)。
 いや、これが冗談ではなくナントカなってしまうかもしれないのだ。くらたまさんは博多出身だから、当然博多の取材もある。その博多の『サーカス』という店、ホストの三分の一がオヤジらしい。くらたまさんはそこのオヤジとジルバを踊ったそうな。
 オヤジでジルバ! 強力である。オマケの方が豪勢なタイムスリップグリコのようだ。仮に私がオヤジホストになるとしたら、いったい何がオマケとしてつくだろうか? 歌も踊りも、楽器も全部ダメだしなあ。オタ話。これってセールスポイントにはならないよなあ。
 いやいや、「オヤジ」という一見マイナス要因に見えるものですら、売りようによっては渋い魅力ということで商売として成り立ってしまうのである。世の中何が当たるかわからない。ましてや「オタ話ホストクラブ」なんて、全国でもどこにもない。脂身三兄弟と組んで作ったら、結構、隠れオタク女が集まってきたりしないだろうか。語るセリフは全てアニメ・特撮の名セリフか、そのアレンジにする。
 どうです、そこのお嬢さん、めくるめくオタクの世界に、今宵一夜、貴女を誘ってさしあげましょうか。
 ▽~ヽ(・_・)ノ~▼チャ △_(。_。)_▲チャ ▽~ヽ(^-^)ノ~▼チャ!
 ……すみません。今朝の夢見が悪かったせいか、妄想が私の体を離れてアンバランスゾーンに入ってしまってます。今までの十数行の内容は、全て忘れて下さい。m(__;)m(2003.3.10)

02月10日(月)
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