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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■肉は飲みこめ!/『トレイル・オブ・ピンクパンサー』/『機動戦士ガンダム THE ORIGIN ランバ・ラル編 T・U』(安彦良和)ほか
もしも、今からこのシリーズを見てみようか、という人には、とりあえずは『3』をオススメする。クルーゾーのために気が触れたドレフュスが、クルーゾーを殺すためだけに最終兵器を使って世界を脅迫するというトンデモなくデタラメなギャグ巨編である。本作で死んじゃったドレフュスが次の『4』では何の説明もなくいけしゃあしゃあと生き返ってるあたりも思いっきりデタラメだ(^_^;)。
もちろん一作目からきちんと見たい、という人には、『ピンクの豹』は古典的なロマコメとして楽しめるし、『暗闇でドッキリ』は上質のミステリコメディだ。とりあえずこの三本だけ押さえておけば、見て損した気分にはならないと思う。
ついでの豆知識。
Gで“整形した”クルーゾーを演じたのは、字幕では「ターク・トラスト二世」となっているが、3代目OO7のロジャー・ムーア。
Hでクルーゾー・ジュニアを演じたのは、『ダウン・バイ・ロー』『ナイト・オン・ザ・プラネット』などジム・ジャームッシュ映画で有名なロベルト・ベニーニである。
DVD『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショー ほぼ完全版!』。
1999年2月、渋谷公会堂で行われたライブを、WOWOW版よりもちょっとだけ長く収録。謎のゲストは泉麻人。いや、出てただけだけど。
みうらじゅんという人はやはりどこか壊れてる人だと思う。
だからこの人を面白く見せるためにはいとうさんのようにツッコミどころを心得ている人がいないとどうにも持たない。
みうらさんの映し出すスライド、実はそんなに面白くはない。面白くないんだけど、みうらさんはそれを面白いと思っている。その面白がり方が常人とは違っているので、そこをいとうさんに突っ込んでもらわないと、見ているほうはどうしたらいいのかわからない。みうらさんを単体で見て面白がるのは、見る側によっぽど悪趣味な感覚がないと難しいのだ。
これを好きになるかどうか、これには好みの問題が絡んでくるだろうなあ。
『ガンダムエース』2003年3月4月合併号 No.009(角川書店・650円)。
巻頭ポスターが生頼範義とさいとうちほ。生頼さん、ジオン軍の後ろにでっかい顔を描いてるけど、あれ、ギレンなんだろうな。パッと見たらロバート・デ・ニーロに見えるんだが。
さいとうさんはシャアとララア。ララアはどう見ても眼鏡を外した姫宮アンシーである。どうせならシャアも仮面を外して鳳暁生にしちゃえばよかったのに(^o^)。
さて、安彦良和さんの『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、「ランバ・ラル編」の開始。
ブライトとマチルダさんとの会話を盗み聞きしていたアムロが自分の部屋に戻ってきたとき、待ち構えていたフラウ・ボゥがコートをはおっているんだけど、大学時代、某友人は「あの下は素っ裸にちがいない」と頑強に主張していた。つまりフラウ・ボゥはアムロに夜這いをかけに来たというのである。……んなわけあるかい(^_^;)。今回マンガの方を見ると、ちゃんとコートの下にスカートが見えている。てゆ〜か、アニメの方でもそうだったと思うんだが。ヒトって、いろんな妄想を抱きたがるものなんだなあ。
そしてついに出ました、私の大好きなイチオシキャラ。
そうっ!
クランプさんです!
……ああ、そこのヒトこけないように。てっきりランバ・ラルか、クラウレ・ハモンなんて言うと思ってたでしょ。いや、ハモンさんも好きだけどね、ガンダムシリーズじゃ私、たいてい「副官」をひいきしちゃいたくなるのよ。縁の下の力持ちっつーか、ドレンもそうだったけど、「いかがいたしましょう?」って上官にお伺いを立てながらも毅然としてる態度とか、任務をキチンと果たそうって姿勢が好きでね。
それにしてもランバ・ラル、痩せたね〜。しばらく出演がなかったから、その間、カラダがなまっちゃイカンとトレーニングしてたのかも(^o^)。
ギレンの演説(カラー!)が終わって、これで映画第一作までを消化した形だね。
ああ、トニーたけざきさんは今月もトニーたけざきさんでした。18ページなんてケチ臭いことしないで、こっちにもドーンと100ページ与えて早いとこ単行本出そうよ。
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01月28日(火)
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