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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■短いほど分らない話/DVD『帰ってきたウルトラマン』4巻/『プリンセスチュチュ』2巻ほか
もちろんキャリアのある方だから、普通の役もされてるんだけどさ、そっち方面の演技ができる女の人って意外と少ないから。これって、女性の声優にいかにもアニメアニメした作り声を要求してきた弊害なんかじゃないかと思う。勢い、『The八犬伝』の玉梓や『スケバン刑事』の海槌麗巳なんて役があると、勝生さんに振られることになるのである。
あ、『羊たちの沈黙』『ハンニバル』のクラリス(ジョディ・フォスター&ジュリアン・ムーア)の吹替えも勝生さん。いかにもでしょ?
物語が折り返し地点に来たせいか、今巻はゲストキャラが少ない。
さすがに前巻のアリクイ美みたいな強烈なキャラはそうそう出せまいが、巡業バレエ団エレキ座の団長が電気ウナギだったりと、まあ、細かいギャグキャラはちょこちょこ登場。どうも金冠町に来るまではこのエレキ座も普通の劇団だったらしいので、この町に入るとどうやら普通の人でもおとぎ話の世界に取りこまれてしまうらしい。「団長ってウナギだっけ?」「この町に付くまでは……?」「ま、いっか、電気代浮くし」って、そういうもんか(^_^;)。
ハイ、ここから26日(^o^)。
朝、なんとか起きて『仮面ライダー555』の第1話と、『おジャ魔女どれみどっか〜ん』の最終回を見る。
『555』は設定に凝り過ぎ、ハッタリのかましすぎ。まあいつものことだけど。でも主役が誰だかわかんないような出だしってのはどんなもんかね。
竹井みどりさんがチラッとだけ出てすぐ死んでしまった。……もちょっといい使い方しようよ。
『大鉄人17』や『多羅尾伴内(小林旭版)』で、「ホクロがセクシーでキレイなおねえさんだなあ」とか思っていたのだが(小学生だろ?)、『くれないものがたり』でなんだかヘンな世界に行かれてしまった(-_-;)。もっともっと使われていい女優さんだと思う。
『どれみ』はまあ、普通の終わり方かな。4年も続いた番組のラストとしてはあっさりしすぎてはいるが。作画がいいので、ありきたりって印象がだいぶ薄れているのはいい。でも、今さら「みんなと別れたくない」くらいのことで引きこもるか、どれみ、とか思いはするけどね。
未来さんのエピソードとの関連性は全くなかったみたいだね。多分そういうことになるだろうと思っちゃいたけど。あれはやっぱり突発的な番外編みたいなものだったのである。
で、眠くて昼は寝てました。
夜、しげがいきなり「ドンキに行くよ」と言い出す。
なんのことやらわからず、「ドンキってなに?」と聞く。
「ドンキホーテ!」
何やら買い物があるらしいのだが、「ドンキホーテ」くらい、省略して言わなくてもいいんじゃないのかなあ。
本当に長い単語を省略するのならともかく、なんでもかんでもとりあえず省略してみるっての、はっきり言って「若気のいたり」なんである。流行語と同じで、トシ食ったら「あんな言葉使ってた」って恥ずかしくなるぞ。私もムカシよくやったからわかるんだが、『長靴をはいた猫』を『長猫』とか、『どうぶつ宝島』を『ど宝』とか、『カリオストロの城』を『カリ城』とか(アニメばっかりかい)、自分では意識してなくても、いかにもマニアな言葉使って自分たちのステイタスにしてるつもりになってるんだね。
「だってぼくたち若いんだから、自分たちの言葉使ったっていいじゃん、オジサンは相手してないし」とか言い訳するやつもいるが、だったらオトナの前でそんな言葉を使うもんじゃない。使い分けできてないだろ?
そういった相手に対して無自覚に甘えた言葉ってのは、不快感を与えるばかりでなく、使ってる本人がアタマ悪そうに見られちゃうんだけどね。それって損だと思うけど、どう?
おかげで、こちらも「今の言葉、何?」って聞いたときに、その実物を知らないと、その中身を理解するのにえらく手間がかかるのである。
「ドンキ」だけで通じる、知らないほうがおかしい、という判断は「鈍器」という単語を知らない人間の発想だろう。単語の発音が短くなれば、必然的に同音異義語となる確立が増える。「マック」がパソコンを指すのかハンバーガー屋を指すのか混乱した例を考えてみればよい(関西は「マクド」で混乱する必要はなかったようだか)。
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01月26日(日)
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