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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■肉!肉!肉!(トラ!トラ!トラ!)/『新世紀エヴァンゲリオン』8巻(GAINAX・貞本義行)
「ボエ〜!(翻訳→ダンが出てるんだよぉぉぉぉぉぉ!)」
しげのそのソニックブームで、途端にベスト電機のビルは一瞬に爆発、崩壊した(ここで「ダンって団しん也?」とかボケかましてたら、私もまたその瓦礫の下に沈んでいただろう)。
まあちょっとした事故はあったが、しげもほしかったDVDが手に入って、機嫌はよくなった模様。
更に松屋レディスのオタクコーナーを回る。
しげのお目当ては、ガンダムのTシャツである。いや、Tシャツもいろいろと面白いブツが出てますな。
ギレンが胸のところで「諸君らの愛してくれたガルマは死んだ。なぜだ!!」と絶叫。背中の隅でシャアが「ボウヤだからさ」と酒を飲んでいる。……いいわ、これ(^o^)。
私もいいのがないかと探してみたが、着て歩くのにはイマイチ。
『デビルマン』のジンメンTシャツと言うのがあったが、面白いけどこんなん着て歩けんわ(^_^;)。だってアナタ、「くるしぃぃぃぃいたいぃぃぃぃたすけてぇぇぇぇおぅおぅおぅぅぅぅ」って呻き声ばっか書かれてるんだもの。
リーブル天神で来年のカレンダーをいくつか物色。『クレヨンしんちゃん』は当然として、ほかに「これ」というものがない。悩んだ末、『円谷英二生誕100年』カレンダーを買う。でも確か円谷さんの生誕100年って、去年か一昨年じゃなかったっけ。
8時から、焼肉のウエストでエロの冒険者さん、ぴんでんさん、武内さんと食事。エロさん、ご自宅から天神まで歩いてきたとのこと。いや、歩いて来れない距離ではないが、それでも10キロ近くはないか。
「おカネなかったんですか?」
「いやたいした距離じゃありませんから」
思わず失礼なことを聞いてしまったが、私も若いころは一日その程度歩くのは苦痛じゃなかったからなあ。それだけ私が老けこんじゃったってことである。
ウエスト、忘年会シーズンでムチャクチャ込んでいて、30分ほど待たされる。
先発隊でぴんでんさんが来ていたのだが、その頭に乗ってるモノを見て、思わずのけぞる。
ついさっき、しげと二人して「だせえ」と言って買わなかった『釈ゴジ』「機竜隊」のキャップである。なんとぴんでんさん、私たちと同じ回の映画を見ていたのだ。
ぴんでんさん、溌剌として「いいでしょ!」と仰る。武内さんも「いいなあ!」と唱和する。これで「いやそれは」とも言えない。同じオタクであっても、人の趣味は様々だなあ、としか言えないが、口はモゴモゴするばかり。いや、こんなに気まずいことはなかった(^_^;)。
食事の席についても、ぴんでんさん、『釈ゴジ』がいかに素晴らしかったかを熱弁するものだから、こちらはもう、口を差し挟む余裕がない。
「メーサー隊から外されて、機龍隊に復帰するまで、釈由美子が一人ひたすら走りこむ、あの姿を見て立たなかったら男じゃない!」
すかさずエロさんのツッコミ。
「立たねえよ!」
ぴんでんさんの攻撃の矛先はすぐに私たちにも向く。
「だいたいあんたたち夫婦は映画を見過ぎて、素直な見方を失ってるんですよ! 釈由美子のどこがよくないんですか!」
「いや、釈由美子はいいんですけどね、でも話が……」
「釈由美子がよければそれでいいじゃありませんか! 来年は今年の続編で『釈由美子の逆襲』ですよ!」
ふと隣のしげを見ると、楽しくてたまらない、という顔でニコニコしている。しげは『釈ゴジ』はもう、『アルマゲドン』とどっこいどっこい、としか見ていないから、熱弁を奮うぴんでんさんがかわいらしくてしかたがないのであろう。
いや、「たとえ誰がなんと言おうと、オレはこれが好きだ!」と、愛を込めて訴える姿というのは、たとえその愛の対象が○○映画であったとしても、そりゃ美しいものですよ、はい。
席上、最近出回っているコンピュータウィルスの話になる。
ウチもZUBATさんやしおやさんの名前でしょっちゅうウィルスメールが届いているのだが、ぴんでんさんのところにもウィルスが送られてきているらしい。それも、以前私が出入りしていたサイトの管理人さんの名前でだ。
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12月21日(土)
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