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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■えっちな話をしても中身は書きません/アニメ『サイボーグ009』27話
「……筑紫口だって言ったろ?」
「間違えたのー」
数分待って、ようやく二人が姿を現す。
「……何やってたんだ? 看板、見なかったのか?」
鴉丸嬢、宙を泳ぐような目つきで、「見てたけど、大勢(其ノ他君のこと)が博多口に歩き出しちゃったからー」
……だから、言ってる意味わかんねーよう(-_-;)。
方向を間違えたら止めればいいんだし、そのまま付いてったのはなぜだよ。
だから、二人とも看板を確認しなかったってだけのことだろう。あるいは「どっちだったか忘れた」ってことじゃないのか。
なんでそれだけのことを誤魔化して、無意味なウソをつくのか。
自分の失敗をそのまま素直に言えばいいのに、意味不明な言い訳してたら、信頼なくすぞ。もうないが。
車中では下ネタ話の連続。
だいたいこの手の下ネタ話で中心になるのは、いつも鴉丸嬢である。
本人はフランクなつもりでぺらペら喋ってるつもりなのか、それとも隠しごとがキライなのか、自分の個性のつもりで言ってるのかどうか知らないが、ともかくそのせいで「軽い女」に見られがちなのは損以外の何モノでもない。
私も下ネタは嫌いじゃないが(とゆーよりメチャ好きだが)、「そんなん話してどうする」的な芸のないスケベネタは、聞いてて白けるだけだ。
今日もなんかいろいろ言い出しそうだったので、もうこちらから「それがどうした」的な態度をとった。
具体的なことはさすがに話の中身が濃くって書けないが、いつもは周囲を引かせる鴉丸嬢が、私の軽いエロばなしに引く引く。
……結局、鴉丸嬢のスケベネタなんて、たいしたことないんだよな。私の軽い話ですら「いやああああ!」と泣いていたのに、これがぴんでんさんの猛烈話だったらどうなるのだ。鴉丸嬢、引きつけ起こして死ぬぞ。
これに懲りてエロ女のフリするの止めればいいと思うんだがなあ。無理だろうなあ。其ノ他君、しっかり捕まえとかないと、そのうち○○○に、○○○○○ちゃうぞ。
今度の芝居、自分で脚本書いといて言うのもなんなんだが、全く興味が無かった。なんたって、役者不足は否めない。
しかし、今日、しげの話を聞いて、驚いた。
「あのさ、今日は嬉しいことがあったとよ」
「なに?」
「昨日と今日と鈴邑さんが来てね、オレの芝居がよくなったって」
「へえ?」
それは確かにビックリだ。
鈴邑君は、ウチの劇団で唯一演出ができる人間だ。その彼から誉められたということは、少なくとも「見れる」ものにはなった、ということだ。
「オレ、前は役が作ってなかったけど、こないだ作ったから」
……おい。普通、演技ってのは「役」を作ってやるもんだよ。それなしで演技したって、ハシにもボウにもかからんのは当たり前だろう。
けど、これでちったあ興味が湧いて来たな。
あと半月ってとこだが、さて、仕上げはどうなりますことやら。
04月21日(日)
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