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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ヘンなメール/『百鬼夜行抄』9巻(今市子)/『空前絶後のオタク座談会A ナカヨシ』(岡田斗司夫・山本弘)ほか
後書き読むとさあ、意外と行き当たりばったりに描いてるんだよねえ、作者。多分、作者、自分がミステリ史上に残るトリックを考案してるんだなんて、これつぽっちも気付いちゃいないぞ。……才能だなあ。
『コナン』とかに飽き足らない人は、『百鬼夜行抄』を読むべし(ほんとかよ)。
岡田斗司夫・山本弘『空前絶後のオタク座談会A ナカヨシ』(音楽専科社・1575円)。
伏字だらけのオタク座談会もはや5冊目、よく続くよなあ、クレームも相当来ているだろうに。
もっとも「あの伏字は私のことでしょ!」なんて怒鳴りこんで来たりした日には、その人が伏字の本人だと自ら白状しちゃうようなもんなんだが(^o^)。
今回のゲストは伊藤秀明・かないみか・原恵一・渡辺宙明の四氏。
『hm3』の客層考えてみると、この連載が続いているのが不思議なくらいなメンツだ。ギリギリかないさんが「声優」なわけだけれども、表紙飾る方ではないし。
けれど、オタク界の裏話を、多少のタブーはあっても比較的突っ込んで知ることができることってそうそうあるこっちゃない。前方に立ちふさがる壁を乗り越え、更に10冊、20冊と続いてほしいものだ。
最初のゲストの伊藤秀明氏、わかりやすく「サンダーバード研究家」と紹介されているが、その程度の肩書きで収まりきれる方ではない。「なんでもコレクター」でいいのではないか(ホントはセルワーク・イラストレーター)。
ともかくこの人がいるおかげで世の中にLDボックスだのDVDボックスだのが氾濫したのだということがよくわかる対談。つまりは我々からおゼゼを搾り取る悪魔だな(^^)。
何がアコギかって、例の『NHK少年ドラマシリーズ』のDVD、『タイムトラベラー』のスチールがDVD発売のあとに見つかったので、「『七瀬ふたたび』なんか一度商品化したやつだから、ここに入れればいいじゃありませんか。フォトギャラリーに入れたら絶対マニア買いまっせ!」なんてNHKにアドバイスしてるんである。
……そうかあ。『七瀬』、もうビデオテープで持ってるんだがなあ……。
今回のDVDには『タイムトラベラー』のスチールが収録されてるのかあ……。せっかく買わずにいたのに、買わなきゃならなくなったじゃないか!
伊藤さんとはそういう人である。
かないみかさん、山寺宏一さんの奥さんであることは知ってたが、田上和枝さんの娘さんであることは忘れてたなあ。
そういや、小川びぃさんの声優辞典に書いてたっけ。
かないさんのイメージってやっぱりメロンパンナちゃんなのかな、一般のイメージは。
『アイドル雀士スーチーパイ』で散々スーチーを脱がしまくった私としては、どうにもかないさんの「も〜う、エッチィ!」と言うセリフが耳について離れないんだが(おいおい)。あ、あと、『究極超人あ〜る』の西園寺えりかの「あははははははははは!」をやれる声優がいたという感動もあったね。
……代表作じゃないか。
それと、この対談中に「田中公平が●●●●の悪口を言うと1時間でも2時間でも喋る」というのは誰のことだかすぐにわかるのだが、しげがその人の大ファンなので、その答えは言わない(^^)。
『クレヨンしんちゃん』の監督、原恵一さん、拙稿を読んで頂いているのでしょうか、恐縮です。
って、去年の夏コミで山本弘さんが出した『オトナ帝国の興亡』のことね。
この対談の中でも、名前は出てないけど、私の原稿のことに触れていただいてて、すっごく嬉しかったのだが、雑誌掲載時にカットされてた部分にも、私の発言を取り上げていただいてる部分があった。
もちろんネタにされていじられてるんだけど(^_^;)。
でも、岡田さんや山本さんにイジってもらえるようなものが一応は書けたんだなあ、と思うと、感慨無量。
ああ、今年も同人誌作りたいなあ。
渡辺宙明さん、読み方は「ちゅうめい」でいいんだそうな(ホントはミチアキ)。中野昭慶を「しょうけい」と読むのと同じ(注に本名は「あきよし」って書いてあるけど「てるよし」だよな、確か)。
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02月17日(日)
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