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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ほーりつも人が作るもの/映画『まあだだよ』/『仄暗い水の底から』(鈴木光司・MEIMU)ほか
 ともかくゴリオシだろうが自分の主張を通せばなんとかならなくもない。
 キマリってその程度のものなのよ。


 ぼんやりしていて、アニメ『カスミン』を録画し損ねる。
 今まで1話も逃さなかったのになあ。
 チャンネル間違えちまったい。
 NHKの番組はなかなかDVDにならんので、再放送を丹念に調べとかないと、二度と見られなくなりそうだ。
 うー、くやしいよう。o(ToT)o


 夜、11時から、某さんに誘われて某サイトでチャット大会。
 今、その名前もサイト名もここで公表できないのが残念なのだが、時期が来ればこんな無意味な気遣いをすることもなくなろう。
 いや、もう、気がついたら総勢25人が集まってるというとんでもないチャット大会。
 ログが数秒置きにどんどこ下に流れて行くという凄まじさ、読むだけでも大変なのだが、参加している人たちはみな、気後れ一つせず、発言しまくり、ただの文字の羅列なのにまるでその場に人の姿が見えるほどの臨場感である。
 これこそチャットの醍醐味か。
 集まってこられた方も、中学生から四十過ぎのオトナまで、有名無名を取り揃え、多士済々、交わされる内容も、プライベートからオフィシャルまで、オタク話あり、えっち話あり(まあ♪)の、バラエティに富んでること。
 にもかかわらず始まったばかりのオリンピックの話は一切出ない。
 「メダル取りそこなった選手のコメントにしか興味はないですね」と書きこんだら、みなさんから至極同意を寄せられる。なんちゅーイジの悪い人ばかりが集まっていることか(^_^;)。
 でも、オタクはやっぱりオリンピックなんか無視しなきゃあね。

 中学生の女の子が「『ルパン三世・カリオストロの城』を知らない」と言えば、集まったオタクが一斉に教え出すし、「○○○ってなんですか?」と聞くと、その方面の方が懇切丁寧に教えるし。いいのか、オイ(^_^;)。

 あまり詳しく中味を書けないのが残念だが、これくらいチャットが楽しいものだとは思ってもみなかった。
 ときどきは今までもやってたのだが、おおハマリしそうな気配である。


 マンガ、鈴木光司原作・MEIMU作画『仄暗い水の底から』(角川書店・546円)。
 原作短編集から『仄暗い水の底から』『夢の島クルーズ』『漂流船』『海に沈む森』の四本をセレクトしてコミカライズ。
 最初はいろんな人にマンガ化させてた鈴木光司作品だけれど、ここんとこはずっとMEIMUさんの続投だ。
 確かに今までのマンガ家さんの中では一番うまくはあるんだけど、ホントに鈴木作品に合ってるかな? ちょっと表現が過剰だって気がするんだけど。
 ごくありふれた日常が反転してしまうのが「恐怖」につながるんだから、日常の絵がそもそも気味悪いんじゃ、全然怖くはならんのである。
 楳図かずおだって、普段の絵はごく普通の絵だぞ。
 同じような理由で私ゃ御茶漬海苔が全然怖くないんである。無理にこわがらそうってのが、まるで琴線に引っかかってこない。
 でも、「それなら日野日出志はどうなるんだ」って言われるとヨワイんだけども。まあ、あの人は特別特別(^^)。 


 『キネマ旬報 2月下旬決算特別号』、2001年度ベストテンの発表。
 その詳しい選評を見たくて……というより、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』がどの程度まで食いこんでるかなあ、と思ってリストを見てみる。
 もともとアニメに偏見のある雑誌だから、たいした期待もしてなかったけれど、24位と意外な健闘であった。
 これはひとえに10点を入れた三留まゆみさん(早坂みけさんという名前を覚えておられる方はどれだけおられようか)のプッシュによるところが大きい。
 コメントなど、「これを見ずにベストテンを語ることは『人生捨ててる』といっていい」。
 いやあ嬉しいったらありゃしない(それにしてもこんなコメントを寄せるということはほかの評論家連中、見もしやがらなかったな)。

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02月09日(土)
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