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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■血管をタテに切る女/アニメ『七人のナナ』第4話/『ガウガウわー太』2巻(梅川和実)ほか
全く、ウチの劇団の連中にはいろんなことを教えられるばかりだ。穂希嬢も次に自殺するときには失敗しないように確実にね……って違うだろ、オイ。
アニメ『七人のナナ』第4話「誕生!受験戦隊ナナレンジャー?」。
そろそろ主題歌、歌えるぞ。カラオケに早く入るといいな♪
今回、正式にナナたちに愛称がつく。命名者は友達の瞳。正統派メガネっ娘である。そしてナナレンジャーも正式発足(って発足するもんなのか、それ)。
「ナナっぺ」「ナナっち」「ナナりん」「ナナっこ」「ナナさま」「ナナぽん」と名づけられたラストで、オリジナルのナナが、「私のはないの?」と聞く。
「ナナはナナでいいじゃない」
「私も欲しいーい」
「じゃあ……ナナスケ?」
「……ただのナナでいい」
そう言ってうなだれるあたり、定番ギャグではあるけれど、元祖ナナを七人の中に埋没させないための適切な処置である。
ああ、今川演出、デタラメになりそうで意外とツボは抑えてるな。
けどまだまだナナレンジャーをドラマの中でどう生かすかは見えてきてはいない。やはり今後の展開を見守ってくことになるかな。
「何か見たいビデオでもある?」
と聞くが、「これだけたくさんあると、何を見たらいいのか……」と、穂希嬢、困惑気味。
「穂希さんはエロが好きだからねえ。穂希さんが満足できるくらいのエロなんてウチには……」
「いや、私別にエロが専門ってわけじゃ……」
「おっ、アレがあった!」
ふと思いついたのは、先日、某所にて手に入れた○○○○○○○○のビデオ。これにはあの○○製のエロアニメや、○○○○が声優として出演している『○○○○○○○ちゃん』というエロアニメも含まれていたのだ。
エロと言ってもただのエロでない、ストーリーを明かせないのが残念だが、○○○○○に捨てられた○○○○みたいなやつが○○に育てられて○○○○も○○みたいになって○○○○○話とか、○○○にさらわれた恋人を助けるために、○○○○が主人公に○○○○○○○○しようとするが、結局○○○○○○○○○話とか、バカとしか言いようがないアニメが紹介されているのだ。
こんなもんを妙齢の美女二人に見せるってのも、なんなんだが、案の定、この二人にとっては屁でもない。二人ともツッコミ入れながら受けてることったらない。
で、見終わったあと、穂希嬢、「これってエロとは少し違うんでは……?」。
いいじゃないの、気に入ったんなら。
こうして少しずつでも○○○○○○○○のファンを増やそうという健気な活動なんであるよ。
そのあと、DVD『少女革命ウテナ アドレッセンス黙示録』なんかを見せてるうちに、もう時間は10時。
二人とも堪能しきった顔で(何をかなあ)お帰りになったのであった。
しまった。エロなら『サウスパーク』を見せてやればよかった。
マンガ、梅川和実『ガウガウわー太』2巻(新潮社・530円)。
ああ、よかった。ちゃんと連載続いてるみたいで。
『コミックバンチ』、発行部数が創刊当初の70万部から、やっぱり40万部ほどにまで落ちこんじゃったらしい。ジャンプ方式そのままに、アンケート人気の悪い連載がいくつか切られてく中、『わー太』もちょっと心配してたんだけど、どうやら『バンチ』にも少しはマシな読者がついてたらしいね。もっとも『バンチ』以外で連載した方が、梅川さんの将来にとってもいいんじゃないかって気はしないでもないが。
今回は二重人格の犬・サンタと、狸のポン吉の復讐話。
今時、タヌキのネーミングに「ポン吉」はないだろうとは思うが、タヌキ好きの男の子が勝手につけたって設定だから仕方ないか。妙にタヌキ伝説に詳しくて「団三郎」とかつけられても困るし。
しかし、さすがに獣医さんのマンガだけはある。
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01月31日(木)
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