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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ナンビョーY子さんのHP/『新世紀エヴァンゲリオン』7巻(貞本義行)ほか
今回、ドラマの合間に挿入されるギャグもなかなかいい。
実は私は、ギャグ担当になっている006や007はちょっとワザトラしすぎていまいち好きではなく、かえって日頃ギャグをやらない002とか008が崩れたりするのが楽しかったりするのである。
いや、「ドルフィン号」の名付け親が003というのは至極納得。さすがセンスがおばあちゃん(←誉めてんだよ)。
それを聞いた002が「ドルフィンごう〜!?」と驚愕するシーンがもう大笑い。そりゃ、ウェストサイドのヤンキーが納得するネーミングじゃないよなあ。「だからドルフィン号はヤメロ!」と名前が連呼されるたびに悲鳴を上げるのがいかにも002らしくっていい。キャラクターが生きてるよなあ。
そしてブラックゴーストの幹部たちも今回一斉の登場。原作のプロローグで登場した死の商人たち、アニメでは009誕生のエピソードを先に持ってきてたので今までカットされてたんだけど、この0013のエピソードに挿入するというのは実にうまい演出だ。
スカールがマンガチックなのはやっぱりちょっとどうかなとは思うけれど。ドクロのマスクもアレだけどさ、マントは翻すし、透明ロボットが姿が見えちゃった時の「なにぃぃぃぃぃ!」って絶叫はなんなんだよ。だから若本さん、濃すぎなんだってば(^_^;)。だいたい、あんな胡散クサイやつ信用していいのか、一応ウラの世界でのトップなんだろう、死の商人さんたちよう。
しかしやはり不満は随所にある。
作画が間に合わなかったらしくて、アテレコがズレてるところが目立つのもそうだけれど、0013との対決、前の0010との対決と比べると、加速装置のシーンのエフェクトのかけ方が甘くなっている。多分、残像一つ一つに「ブレ」をかける時間的余裕がなかったのだ。
そして何より、やっぱり0013は唖のままにしとかなきゃ。口が利けないからこそ、必死で地面に指で「トモダチ」となぞる。これが泣けるんだからさあ。断言してもいいが、0013を唖にしたからって、どこぞの団体から苦情が来たりはしないよ。もしあったとしたら、そっちのほうがよっぽど差別者だ。
ムリかもしれないけど、DVDが発売される時には、作画のリテイクだけじゃなくて、設定も原作通りに戻してほしいよなあ。
さあて、いよいよ来週からは原作の「放浪編」に入るみたいだけれど、単発エピソードで綴るのか、それとも一気にベトナム編に行くのか、それともそれすら飛ばしてミュートス・サイボーグ編に行くのか。1クールだとそこまでが限界なんだよなあ。となると「地下帝国ヨミ編」まで行くためにはどうしたって2クールはいるぞ。
みんな、海産物一家物語なんか見てないで、どんなに作画がヘタレても、ちゃんと009を見よう!
『ワンピース』の感想は字数がオーバーするので簡単に。
チョッパーの旅立ちだけで今週と来週の2週に分けるのはちょっと引き伸ばしすぎじゃないかなあ。
ヒルルク名言集も三週続けてとなるとちょっとくど過ぎ。感動は押しつけ過ぎると覚めるよ。
マンガ、立花晶『デジタルまんが生活』(白泉社・890円)。
並み居る周囲のマック者の勧誘と脅迫に負けず、ウィンドウズマシンを駆ってデジタルコミックとホームページの作成にいそしむ過程を面白おかしく綴るコミックエッセイ。
『サディスティック19』の作者らしく、ふつーの実録マンガのようでいながら血を吐くわゴルゴるわ、いや〜楽しい楽しい♪
未だにホームページを立ち上げられない私にとって福音の書となるかと丹念に読みこむ。……結論。ホームページはムチカシイ……(+。+)。
ホームページの参考書にも使えるやつと使えないやつとがあるんだね。しかしホントに「カウンターを付けるのは人気や技術を人に知らしめたいため」なんて批判的に書いてる本があるのか? 感謝の気持ちってのだってあるだろうになあ。
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12月02日(日)
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