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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ひと月早いぞ誕生日/DVD『キカイダー01』第1巻/『マジンカイザー』2巻ほか
む化。(「ムカツク」か? だからなんで怒ってるんだよう)
置かず。(「おかず」を買った、と言うことだろう)
駅再府県。(「博多駅で、サイフと、映画の券を買った」ということらしい。いくらなんでも省略し過ぎじゃ)
痴愚と。(「仕事」らしい)
巨いく。(「新人教育をする」ことらしい)
一緒に暮らしてる私にまで分らないことも増えてきたなあ。
DVD『マジンカイザー』2巻。
第1巻でたいがいの有名機械獣はつかっちゃったと思ってたけど、まだキングダンX10やアブドラU3とかが残ってたか。でもホントに見せ場もなくどんどんコワしていくなあ。たとえヤラレメカでも大事に使わないと、ドラマ自体が死ぬぞ。
Zを失った甲児が新たにカイザーに乗り込むって展開になるのはわかる。けれど前巻のラストで、カイザーのあまりのエネルギーに堪えきれず、甲児は気絶してしまい、カイザーは暴走したはずだ。
なのに、今回は特に特訓してカラダを鍛えたわけでもないのに、甲児は「効きやがるぜ!」とヒトコトで済ましてカイザーを乗りこなしてしまうのだ。いくらなんでもこりゃ簡単過ぎるんじゃないか。
でも、Zもグレートも、原作同様、手をもがれ、カラダを貫かれて、まるで血しぶきのように油を飛ばす、その描写は今見ても充分ショッキングだ。
特に、今回四肢を裂かれるのはアフロダイA。メカなのにメカなのにメカなのにセクシーだよぉぉぉうぉぉぉう。
設定は変われど、基本的なストーリーラインや部分部分での描写は原作に忠実。これはやはり『マジンカイザー』という新たなブランドを作る必要があったとしても、最も永井豪マインド、マジンガースピリッツを反映した映像化ではないか。
ラストで、傷ついた剣鉄也と炎ジュンはシリーズからリタイア。
ということは、今後はZもグレートも出てこない、カイザーだけが機械獣軍団と戦い続けるってことなんだな。
そして次巻はついにアレが出る。原作ファンよ狂喜せよ、初めて映像化されるぞ、ガミア三姉妹が!
あらゆるものを切り裂く金髪を持つ、美しき殺人アンドロイド、ガミアQ1・Q2・Q3。兜甲児の命をギリギリまで追いつめたあしゅら男爵の娘たち。旧テレビシリーズじゃ、ただの機械獣にされてたけれど、原作の『マジンガーZ』中、最も人気の高かった名キャラクターだ。
まさか生きてるうちにあの艶やかな姿を見られることになろうとはなあ。まさに感涙。
今回、「片目のつぶれた」兜十造(声・納谷悟朗!)もちゃんと映像化したのだ。多分、シリーズが進むにつれて、ブロッケン伯爵もピグマン子爵も登場してくる可能性が高い。
いや、今まで一度も映像化されなかった機械獣ドグラマグラや、マジンガー軍団、そして原作通りのドナウα1や美しきローレライ、フォン・シュトロハイム博士も登場するかもしれないのだ。
多少、シナリオがいい加減でも、こりゃもう期待しちゃうからな、オレは!
DVD『キカイダー01』第1巻。
わっ、たった25分間しかないぞ。
前の『キカイダー』が全12話、6巻だったから、てっきり全4巻なら8話だと思うじゃないの。
それが25分って……わあ、のっけからアーマゲドン・ゴッドの発動だ。もうビジンダーが出てきた。シャドウナイト、たった1巻で退場かよ。するってえと何か、たった100分の中に、あと、OOもザダムもワルダーもガッタイガーも出してくのかよ。普通の感覚じゃ出来るこっちゃないぞ。
……よっぽど前のキカイダー、売れなかったんだろうなあ。シリーズが中断する危険もあったのを、監督を変え、巻数を少なくすることでやっとGOサインが出たんじゃないかなあ。
まあ前作は地味っちゃ地味だったし、テコ入れも仕方ないことなのかもしれないけど、私は好きだったぞ。
特に母親を出したとこなんか(原作には回想シーンにチラッとしか出て来ない)。
どちらかと言えばゆったりしたイメージのあった前作に比べて、ハイスピードな印象のある今シリーズ(おかげで作画もザツだ)、その路線変更があまり吉とは出ない気もするけど、ファンは見守っていくしかないのがもどかしいなあ。
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11月28日(水)
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