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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■新番……第何弾だよ/『星のカービィ』第1回/『ヒカルの碁』(ほったゆみ・小畑健)14巻ほか
 端から見てると面白いヤツなんだけど、ご家族にしてみれば気苦労のタネだろうなあ。何しろ忠告したら忠告されただけ、「オレはダメなヤツなんだ〜!」って言って、ますます落ちていくヤツだし。っつーか、「落ちていくのがカッコイイ」って思いこんでるマゾだし。
 フジタく〜ん。もうこの日記読んでないかもしれないけれど、ある程度のところから引き返したほうがいいよ〜。別に家族に迷惑かけるなってことじゃなくてさ、周りのみんなが笑って見ることができなくなるところまで落ちちゃうってのも、娯楽の一つがなくなっちゃうわけで淋しいからさ。


 『ザ! 鉄腕! DASH!!  爆笑! 秋の大収穫祭! おにふすべスペシャル』再放送見る。
 実はこの番組、ときどきしか見てないが結構好きなのだ。何しろテレビのコメディ番組がバラエティに押されてほぼ全滅状態にある中、体を張って見せてくれるもののほうが何倍も面白いことは事実なのだもの。『ガチンコ』みたいにヤラセっぽいのはどうも好きになれんけど、こういうのはゴマカシ効かないからね。
 自転車3000コギで鎌倉の海まで行けるか、ってネタ、ちゃんと一人脱落したのがいいねえ(笑)。
 「DASH村を作る」ってネタ、偶然撮れた「おにふすべ」の成長過程ビデオ、実に勉強になる。たった五日で人間の頭大にまでデカくなるのだ、あれは。こういうのはヤラセでっつーか、そんなんなるなんて誰も思っちゃいないから面白いのだ。


 CS時代劇チャンネル『天下の御意見番罷り通る 彦左衛門外記』。
 原作は山本周五郎の『彦左衛門外記』。
 大久保彦左衛門が本当に天下のご意見番だったかどうかはちょっと、どころか大分疑わしい。所詮はただの旗本であるわけだし、家康の側近だったことは確かだが、親しいつきあいがあったわけでもなさそうだ。『三河物語』を書いていなければ、巷間、話題に上ることもなかっただろうし、あの話にしたところで、感じとしては、「有名人とちょっとお近づきになったことがある」ファンがやたらそのことを自慢話にしてるようなものじゃないかって思う。
 『三河』のほうは安彦良和さんが漫画化してるので、そちらのご一読をお薦めします。
 山本周五郎の原作はその虚々実々の狭間を縫うようなウマイ脚色がなされていて、果たして「ご意見番のお墨付きはあるのかないのか?」という話になっている。何しろほぼ架空の人物とされている一心太助を登場させないことで、より現実感、信憑性が増す仕掛けになっているのだ。
 良くも悪くも山本周五郎は菊池寛に連なる主題主義の作家なワケで、結末がお定まりのところに落ちついちゃうのは仕方ないかな、という気はするけれど、彦左衛門を演じるのが晩年の三船敏郎であること、ワキを藤村俊二、田中美佐子、田村亮といった芸達者で固めていることで、充分見応えのあるドラマになっていた。
 個人的には三船さんにボケ老人みたいな役を演じてほしくはなかったけど。


 広島の友達から電話がある。
 この友人とは盆と正月に必ず会うことにしてたのだが、今年は私の入院で会えずじまいであった。
 会えば必ずオタクばなしに花が咲くのだが、あちらも既に二人の子持ちであるし、なかなか自分の時間も取れないのであろう。休憩がてらウチに来ないかと(汚い部屋であることは無視して)誘う。
 しかし、シンクロニシティというものはあるものだよなあ。
 今日マツダで車買ったと思ったら(まあ買ったのはしげだが)、マツダに勤めてる友人から電話があるとはねえ。


 直後に父から電話。
 こう、あちこちから電話がかかるのもシンクロか? ってただ単に休日に入ったからってことなんだろうけど。
 21日の母の七回忌についての打ち合わせである。
 親戚に強欲の俗物の高慢ちきの人でなしの、そのあまりの性格の悪さゆえ、縁を切ってた人がいるのだが、もう大分時間が経ったことでもあるし、招くことにしたい、ということであった。
 内心、またこのお人好しが、香典泥棒されたこと忘れてるのか、とは思うが、母のことに関しては父に一任すべきだと考えているので、口出しはしない。

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10月06日(土)
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