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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■冷蔵庫は8年で買いかえるものだそうな(電器屋談)/『ななか6/17』1巻(八神健)ほか
でもオカマバー「東カリマンタン」がレギュラー化するとは予想もしてなかった(・・;)。
ああ、でも今巻で一番笑ったのは「やおいとはもちろん やめて おしりが いたい の略です」と言う身もフタもないギャグだった。
……その通りじゃねえか。
マンガ、牛次郎・ビッグ錠『釘師サブやん 釘師見参!!』読む。
いやあ、懐かしい。なんたってパチンコが電動でなかった時代のマンガだ。
子供のころ、パチンコ好きの母親についてって、一生懸命「忍球玉バサミ」を練習してたのを思い出した。もちろんできるわきゃなかったのだが。
ビッグ錠の野太い線で描かれてるおかげで気付かれにくいけど、それまでマンガの対決ものと言えば野球や柔道、つまりはスポーツに限られてたのを、「パチンコ」という意表をついたものを持ち込んできた功績は大きいと思うのである。
何よりこのコンビ、グルメ対決ものの元祖である『包丁人味平』を少年ジャンプ」で連載することになるのだし。
つまり、マンガのネタで「勝負」に持ちこめないものはない、そのことを証明してくれた作品でもあるのだ。
つまりこのマンガなくして『ヒカルの碁』は生まれえなかった、とも言えるのである。
でも今度久しぶりに読み返してみて、何ページか欠落があるのに気付いた。「忍球玉バサミ」のアップのシーンなどがまるまる2頁ほど、抜けているのだ。
紛失かなあ。古いマンガだし、そんなことに気付かなかった編集者のせいかもしれない。
マンガ、八神健『ななか6/17』1巻。
ジャンプからチャンピオンに移った八神健の正統派「少女」マンガ。
実際、ここまで古き懐かしき少女マンガの王道を踏んだ作品というのも今時珍しい。
ひょんな事故から精神が6歳にまで退行してしまった17歳の少女・ななかと、彼女を守ろうとする幼馴染の不良少年ねんじ。
今どき「不良少年」が少女を守る話ですがな。『愛と誠』だね、全く。
でもね、実はね、何つ〜か、こういうストレートな関係提示されただけでもう、私ゃダメなんスよ。そういう基本パターンにどっぷりハマる体質になっちゃってるし。
だってね、幼馴染の二人がいてさ、女の子は子供の頃にお母さんをなくしましたと。
で、男の子のほうは悲しむ女の子を元気づけようと、アニメの魔女っ子になったつもりで「オトナになあ〜れ」と呪文をかけてやると。
で、「ほれ、これでもうオトナになったぞ、もう泣くなよ」と肩を抱き。
それから女の子は立派なオトナになろうと努力して努力して。
努力しすぎて嫌味な優等生になっちゃったと。
男の子の方はそんな女の子に反発して不良になっちゃったけど、女の子が退行しちゃったときに、初めて決意すると。
「俺が大人にならなきゃ、あいつを守っていけねえ」と。
王道というより「古典」だね、こりゃ。でもだからこの作品には今時のおしゃれ風なマンガにはない、「力」がみなぎっているのだ。
しかもちゃんと恋のライバルのピアノ少女、雨宮さんまで登場するんだけど、このキャラがモロ綾波レイ。『エヴァ』の残滓はまだこんなところに残ってたか(^^)。
これで私にハマるなと言うのは無理というものでしょう。
夜、鈴邑くんから電話。
先日録画したライブのビデオを取りにくるついでに食事に誘われる。
ううむ、ちょうどスパゲッティを食べたところだったのになあ。でもこういうお誘いには私もしげもとことん弱い。
結局お誘いに乗ることにする。
今日は愛上嬢は里帰りとか。ふなちゃんもいないので三人だけで平尾の「もみじ」という広島風お好み焼き屋へ。客が多くて30分ほどちょいと待つ。
チラシに地元のテレビ局に何度も取り上げられた旨、宣伝している。
なるほど、メニューを見るといわゆる「変わりダネ」が多い。
牛スジ焼きなんて歯に引っかかりそうだがなあ。
とりあえずこういうとき私は一番珍しそうなものを食べると決めているので、「キムチホルモン焼き」というのを頼む。
……ウン、適度な辛さでうまいわ、これ。
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06月22日(金)
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