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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■イシャはどこだ!/映画『黒蜥蜴』(1962年・大映)ほか
でもそんな大人しい言葉では、とても世間の関心を呼ぶものでないことは私も重々承知している。時には揶揄、時には皮肉、時にはハッタリと、様々な「演出」を試みねば、言葉は人の心に届かない。
真実が心に届くのではなく、たとえウソでも心に届いた言葉が真実となるのだ。
多分、『オトナ帝国の逆襲』についても、唐沢さんは冷静にその欠点をも見つつ、あえて「ベタ誉め」する方法を選んだのだろう。しかもそのやりくちが「この面白さ、若いお前らにはわかるまい、ザマーミロ」という挑発的なモノ(^_^;)。ううむ、私はさすがにそこまで思いきっては書けなんだ。やはりプロの方は辛辣である。
『キネ旬』などの夜郎自大な映画雑誌は、今年も『クレヨンしんちゃん』をほぼ無視するであろうが、このままあの傑作を埋もれさせていいわけはない。
宮崎駿がオタクたちのカルトからメジャーになったように、「原恵一」も21世紀を担うアニメ監督として、盛りたてていかねば、と、たかが一介の市井人は考えているのである。
04月26日(木)
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