ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491657hit]
■2006年私的映画ベストテン1
確かにライトアップはされていたが、ナントカ城みたいなものではそもそもない、薄汚れた「廃墟」だから、雰囲気は「幽霊さん、いらっしゃーい」ってなものでしかないのであった。もともと心霊スポットとしても有名なんだよねー。
周囲に客もぽつぽつとしかいない。しかも広場に車を乗り入れようとしたら、警備員に追い出された。
こんな辺鄙なところに、近所の者以外に誰が歩いてくるか。
観光の目玉にするつもりがあるのかないのか、まるで分からないのである。
ま、確かに廃墟ファンにしか魅力は分かるまいが。
そう言えば、『百合星人ナオコサン』というマンガにも志免炭鉱、紹介されてたな(笑)。あのマンガにはこの櫓のフィギュアが出ているように描かれていたが、多分そんなものは実在しない(笑)。
それからあと、キャナルシティに向かって、今年最後の映画を滑りこみで見る。
映画は桃井かおり主演・脚本・監督の『無花果の顔』。
一年の最後にこれだけの映画を見られたのは実にシアワセだった。
今年は、ろくろく日記が書けなかったので、ここで一気に去年封切りの映画で見たやつの感想を書いちゃおうと思う。
点数付けが好きじゃないのにあえて付けたのは、一言コメントだけじゃさすがに評価してるのかしてないのか曖昧に見える作品もあるなあと思ったので。
映画は公開順に並べた。まずは日本映画編。
【日本映画】
『銀色の髪のアギト』(45点)
作画だけのGONZO、今回も脚本はヘタレ。
『輪廻』(62点)
やや奇を衒い過ぎ。優香の熱演は買い。
『THE有頂天ホテル』(33点)
ギャグが作り過ぎで白けるばかり。こんなのをウェルメイドなんて呼ぶな。
『ギミー・ヘブン』(64点)
SFミステリーとしては上々。宮崎あおいは熱演だがミスキャスト。ロリキャラじゃダメでしょ。
『コアラ課長』(42点)
おバカな点は買うが間伸びすぎ。
『博士の愛した数式』(84点)
寺尾聰、向かうところ敵なし。授業のシーンも秀逸。
『天使』(35点)
深田恭子に喋らせなかったのは吉。けれどそもそも天使って柄じゃない。
『たべるきしない』(65点)
綾瀬はるかのPVに見えるが、ちゃんと映画している。
『ブラックキス』(59点)
手塚眞はヘンだ。そこを好くか嫌うかは趣味の問題。
『最終兵器彼女』(5点)
CGだけはちょっとおおっと言った。前田亜季ファンでも萌えようがない。
『スキージャンプ・ペア 〜Road to TORINO 2006〜』(71点)
間抜けぶりはいいんだけど、新作の猪木の部分のテンションがいまいちなのが惜しい。
『転がれ!たま子』(48点)
ヘンでも、センスがないとね。
『ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 〜銭形姉妹への挑戦状』(56点)
宮崎あおいも出てればねー。堀北真希と夏帆が可愛いからそれでいいや。
『サイレン』(58点)
雰囲気はいいけど、冒頭でトリックがバレバレなのはちょっとねー。
『県庁の星』(67点)
定番な展開だけど、酒井和歌子がシビアな役を演じた点がポイント高し。
『ドラえもん のび太の恐竜2006』(87点)
前作を作画、脚本の上でも凌駕。藤本さんの生前に見てほしかった。
『機動戦士ZガンダムV ―星の鼓動は愛―』(86点)
トミノ演出はウェットに見えても実は乾いている。ラストの変更は実は変更ではない。
『ONE PIECE(ワンピース)THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』(53点)
誰だ、イナガキに声優させたのは。話も作画も昨年よりダウン。
『かもめ食堂』(92点)
キャラクターと役者の理想的な出会い。フィンランドの空気もよし。
『超劇場版ケロロ軍曹』(57点)
ポケモンもデジモンもケロロも、プラレス三四郎以来、進歩がない。
『まじめにふまじめかいけつゾロリ なぞのお宝大さくせん』(79点)
定番でも『カリ城』パターンはまだ生きてるかな。
『真救世主伝説・北斗の拳 ラオウ伝 純愛の章』(61点)
原哲夫キャラの中に北条司キャラが混じる違和感が笑えてよし。バカ話だから感動はしないよ。
[5]続きを読む
12月31日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る