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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■2006年私的映画ベストテン2/『相棒 バベルの塔』
続けて外国映画。

【外国映画】

『ホテル・ルワンダ』(76点)
 カメラがかなりドキュメンタリータッチで撮ってるのに、役者の芝居が臭い。
『僕のニューヨークライフ』(70点)
 役者がみんな役柄をこなしきれていない印象。ウディ・アレンですらも。
『レジェンド・オブ・ゾロ』(57点)
 二作目でもう中年化して息切れか……。
『フライトプラン』(78点)
 トリックに穴はあるし犯人もすぐ分かるけど、ジョディ・フォスターの熱演はなかなか。
『単騎、千里を走る』(61点)
 中国に佇む健さんは絵になる。でもあちらの役者さんの方が自然な演技で「格上」に見えちゃうのは……。
『オリバー・ツイスト』(81点)
 オリバーが運命に翻弄されるばかりで能動的でないのは、原作者のペシミズムによるものだけれども、それを現代にあえて映像化するポランスキー監督の冷たさが美しくも寂しい。
『シャークボーイ&マグマガール 3−D』(21点)
 立体映画は基本的に全てバカ映画。もっと開き直ってほしいもんだ。
『ミュンヘン』(77点)
 スピルバーグがかなり自分の中の甘さを払拭した。ただ、モサドはもっと冷徹で優秀なんで、これがスピルバーグの限界だとも言える。
『クラッシュ』(90点)
 運命の皮肉。ミステリーが描くものは、人間ドラマではなくて、もっと大きなもの。人間の点景は、そのための道具に過ぎないのだ。
『PROMISE 無極』(55点)
 早走りのCGには笑えたけれど、それがドラマを盛り上げるほどには至らなかった。
『ナイト・オブ・ザ・スカイ』(40点)
 あー、飛行機速いねー。
『ダイヤモンド・イン・パラダイス』(43点)
 怪盗ものにしてはスカッとしない。
『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』(73点)
 『指輪物語』と比べてどうこうと言われるけれど、そもそも読者対象の年齢が違うんだから。
『ブロークバック・マウンテン』(80点)
 なんであの二人がホモに走ったかというと、素養があったからなんだろうね。いきなりなんで驚いたけど。
『力道山』(52点)
 力道山の日本語がもう少し上手かったらなー。ジャイアント馬場やアントニオ猪木が登場しないのは問題があるからかな。
『エミリー・ローズ』(55点)
 ホラーかと思ったら裁判劇。ああそうですか。
『イーオン・フラックス』(41点)
 かなり期待してたのに、中身はSFとしては古臭い。展開もたるくてねー。
『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(90点)
 シリーズの最高傑作ではないし、長編化したために間延びはしたけど、それでもこれだけ密度の高いアイデア満載のアニメは、ディズニーには絶対作れないんだよねー。
『SPILIT』(50点)
 実話の映像化にしてはドラマチックすぎるのはハリウッド映画の悪いクセだけれど、ジェット・リーもその轍を踏んだ。
『THE MYTH/神話』(49点)
 いや、大作感はあるんだけど、過去と現在の交錯のさせ方、あれを生身の人間で(しかもワイヤーワークで)やるのは無理だ。ちゃっちくなるだけ。
『南極物語』(42点)
 犬が案外死なない。しかもキャラクターが人間的に過ぎる。日本映画のハリウッドリメイクが失敗に終わるのは、アメリカ人の映画作りそのものがウソ臭いからなのか。
『サウンド・オブ・サンダー』(11点)
 原作読んで出直せ。
『大統領のカウントダウン』(52点)
 ロシアがアクション映画を撮るとこうなるという典型。予算をばかばか使ってるわりに印象は地味。
『ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR』(54点)
 ロシアがSF映画を撮ると……。ファンタジーだかSFだか分かんなくなるのは、SF自体が何だかよく分かってないからなのかな。
『ファイヤー・ウォール』(57点)
 知的なミステリーでいくのかと思ったら、最後はやっぱりバイオレンスで解決。ハリソン・フォードだし。
『プロデューサーズ』(72点)
 元ネタがかなりいいんだけど、名曲が少ないのがちょっとネック。
『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』(64点)

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01月01日(月)
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