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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■「地雷」がいっぱい(^_^;)
 ひと通りダンスが終わって、時計はもう3時を回り、ようやく演技を見る。ファーストシーンから通しでどこまで行けるか見てみたのだけれど、完璧とまではいかないまでも、セリフそのものは当然入ってなければいけないはずなのに、10分ほどでもう抜けまくり。それ以上は継続のしようがない状況だったので、そこで中断する。正直、もう少し強く言ってでも詰めていくべきかどうか悩んだのだが、主役3人が3人とも、ダメ出しして伸びるタイプではないので、ある程度以上は本人たちの自覚に任せる以外に方法はないのである。

 練習が終わって、解散後、カトウ君、草野嬢、よしひと嬢、しげに私で、箱崎の「ゆめたうん」で食事。
 オムライスの店に入ったのだが、しげがまた料理を食べ残したので、ポテトの山をみんなでつつくハメになる。だから食べ切れないなら最初からサラダとか頼めって。
 脈絡もないお喋りをしているうちに、話が『笑の大学』のことに触れて、舞台版のDVDを借りていたカトウ君が、「面白かった!」と激誉め。私も嬉しくて、「舞台見ちゃうと、映画が全然つまんないんだよ!」と映画版を貶す。
 ところがあとでしげから聞いて知ったのだが、草野さん、映画の方の『笑の大学』を見ていて、かなり面白がっていたそうなのである。あいたた、また余計なところで水を差しちゃったか、とアタマを抱えてしまったが、だからと言ってつまんないものを面白いなどと嘘をつく気にもなれないので、これもどうにも仕方がないことなのであった。

 
 血液型性格判断を特集したテレビ番組の影響で、子供たちの間にイジメが起こってるのだそうな。
 具体的には、『決定!これが日本のベスト100』(テレビ朝日系)、『発掘!あるある大事典2』(フジテレビ系)などで、血液型性格判断の特集があって、「嫌いな血液型、相性が悪い血液型などのランク付けをする」「タレントが『B型はいい加減』『AB型は二重人格』などと言い合う」「保育園児を血液型別に行動観察する」などの内容が放送されたということである。
 能見正比古以来、血液型性格診断の本は多分何百冊、何千冊と書かれてきてると思うが、マトモに科学的に研究をした本は恐らく皆無だろう。私も何冊か読んだことはあるが、「初めに答えありき」で、予め「○型の人の性格はこう」と想定した性格にムリヤリ有名人、芸能人を当てはめていってるいい加減なものばかりだった。「A型はマジメタイプ」とよく言われるが、ほかの血液型はみんな不真面目だってことか。マジメなB型、O型、AB型の人もいくらでもいるのに、全く失礼千万な話である。
 血液型と性格との間に相関関係があるなんて、一度だって証明されたことはないのに(あるなら見せてみろ)、それがいかにも科学的常識であるかのように錯覚させられているのはいったいどうしたことなのか。
 なんだかねー、それだけやっぱり現代人がどうやって他人とのコミュニケーションを取ったらいいかわかんなくて、安易な方法に逃げてるって気がしてねー、ちったあ人を見る努力ってものをしてみたら? と悪態の一つもつきたくなるのよねー。
 今までの日記にも書いたことがあるが、「血液型」というから勘違いされるんで、これ、ただの「免疫型」なのである(だから「血液の流れていない」髪の毛からでも「血液型」は判別できる)。言ってみれば、単なる「体質」にすぎないので、こんなもんで人間の性格を判断することがどれだけいい加減かは、例えば、「デブはおおらかな性格」「ヤセは神経質」って決めつけに根拠がないのと同様だと言えば、容易に首肯して頂けるだろう。
 「占い」とかはさ、あくまで「遊び」として楽しむ範囲に留めておかないと、場合によっては身を滅ぼす危険だってあるんだからね。

11月28日(日)
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