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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■立てよ鉄人!/DVD『サムライ7』第1巻
 コンビニで「タイムスリップグリコ」の新シリーズが出ていたので、ちょっとばかしオトナ買い(と言っても6個くらいだけど)。今回は『鉄人28号』のみのリリースなので、それなら、と買うことにしたのである。以前は「なつかしシリーズ」とかで、昭和の風俗シリーズとか別にほしくないようなものまで混じってたからなあ。
 嬉しいことに、鉄人、ブラツク・オックス、モンスター(ロボットのほうね)と、ダブリなしでゲット。これがミニチュアだってのに関節が実に自在に動く! しかもそれでちゃんとバランス保って立つんだよ、これが! パッケージに、鉄人がブラック・オックスを持ちあげてる写真が載っていたので、試みに、鉄人にモンスターを持ち上げさせてみたら、それでもちゃんと立つのだ! なんという造形! いや、マジで感涙ものですよ、これは。
 「フィギュアって呼ぶなよ、食玩じゃん」とワルクチ言ってる人もいるけれど、ここまでのクォリティで作ってくれてたら、これはもう立派にフィギュアって言っていいんじゃないか。ついついパソコンの前でジオラマ作って遊んでしまうのだが、こういうおもちゃを手に入れるとついトシを忘れて没頭しちゃうというのは、基本的に精神年齢がが小学生のころから一歩も前進してないってことなんだなあ(^_^;)。


 DVD『サムライ7』第1巻。
 「黒澤明原作」って触れ込みだけれど、『七人の侍』の脚本は橋本忍、小國英雄との共作である。これって橋本さんあたりから文句来ないのかなあ。じっさい、「宇宙SF」に仕立てていながら、キャラクターはカンベエにキクチヨ、カツシロウと『七人の侍』そのまんま、“農村の水車小屋で長老が「やるべす!」と言う”シチュエーションまで全く同じというのは、宇宙ものに仕立てた意味が希薄になっちゃってて、言いたかないが「珍品」と評するしかない。そのくせ「百姓」は用語規制で「農民」に言い換えられてるのな。
 それにしても自らをサイボーグ化した「野伏せりさま」が、「米俵」を奪っていくってギャップ、こういうのは面白がるべきなのか呆れるべきなのか。とりあえず主人公はイマドキのアニメだからちゃんと美少女(農村の巫女さん。多分、これがいずれカツシロウと恋仲になるんだろうな)になってます(^o^)。ああ、キャラデザインは一応草剪琢仁だけど、過剰な期待はしないようにね。

09月28日(火)
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