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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■爆睡の一日/『名探偵コナン特別編』22巻
永井豪原作・那須博之監督の実写版『デビルマン』に、ドイツ、イギリス、スペイン、オランダ、ロシア、ノルウェーなどの北欧、韓国、香港、などなど、約40か国から海外配給のオファーが殺到しているとか。
東映作品としては『バトル・ロワイアル2』の上映30か国を越えて、最終的な海外セールスは50か国に達する新記録を打ち立てそうだということである。
予告編を見る限りではCG映像の非リアル感は如何ともしがたく、なんかこれ、最近のCG映画に比べても技術がかえって後退してないか、という雰囲気なのだけれども、みんなプロモーションビデオを見た上で買い付けようとしてるんかね? 海外人ももう、一連のCG作品の「非リアルな動き」などは商売上のネックにはならないと判断しているのかなあ? まあ、『シュレック』や『モンスターズ・インク』程度で満足できるんなら、それもそうなんだろうけれど。単に「オファーしてるだけ」で、現物見たあとで「やっぱ、買うのやめます」にならなきゃいいけどね。“公開直前、試写会後”にこういうニュースが流されたってとこから考えても、これ、映画の評判が悪かったための切羽詰った宣伝政策じゃないかって気もするな。でも「海外のオファー」が云々って、そんなに宣伝効果あるかな? 『キューティーハニー』の「世界配給」ってのも全く効果なかったけどね(アレはホントに海外で公開されるんだろうか)。
現物はまだ見てないけど、あの長大なスケールの映画を2時間程度の映画に収めようというのだから、まずどこかにムリが生じるのは仕方がないと思うのである。製作費10億円というのも、規模を考えれば安すぎる。だからそこには多分なにか“日本映画らしい”「知恵と勇気」(^o^)のアイデアが盛りこまれてないとウソなわけで、さて、そこが評価の分かれ目になるんじゃないかと思う。
いや、ともかくも見に行きますよ。今年はともかくマンガ・アニメの実写化はとことん見に行く覚悟だから。
09月20日(月)
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