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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■5周年! ……タイトル考えなくていいのはラクだ(^o^)。
朝、っつーか真夜中だけど、しげがいきなり鴉丸嬢を連れてやって来る。舞台の打ち合わせで、「ジョイフル」で話をしていたのだが、ヤンキーが大挙して入って来たので、避難してきたのである。……ったって、うち、座れるスペースなんてないのだが。もう山積にされた本はいつ何時雪崩れを起こすか分らないし。
鴉丸嬢、「けいちん、この夏でこれを全部片付けるんだって〜?」と笑って言ってたが、そのセリフの後に「毎年そんなこと言ってなーい?」というセリフが続きそうな気がする(^_^;)。
今度の芝居、衣装替えもデハケも、これまでの芝居の軽く3倍はあるので、しげも鴉丸嬢も、悲鳴を上げている。イラストを描いても描いても終わらない感が迫ってくるのだろう、鴉丸嬢、「ああ、もうこれ描きたくない!」とわめくことしきり。私は明日仕事があるので、さっさと寝室に引っ込む。無慈悲なようだが、私の立場はあくまで演出“補”なんで。
ひと寝入り、と言っても睡眠は3時間ほど。昨日帰宅して何時間か寝てしまったので、夜、寝つかれなかったのである。それでも少しは寝ておかないと中年男にゃもうカラダが持つもんじゃない。目覚ましは一応携帯で「アニメ店長」が流れるはずだが、起きられる自信はなかったので、「朝になったら起こして」と頼んでおいた。案の定、6時半になっても関智一の「いらっしゃいませ〜! 『アニメイト』にようこそ〜!」の絶叫にも気づかず、イビキをかいていた(らしい)。
鴉丸嬢の「けいちーん、もう何回もアニメ店長が呼んでるよ〜」の声で、ようやく目が覚める。声質だけは優しげだが、やっぱりその後に「いい加減うるせえんだよ、さっさと起きろ馬鹿」というセリフが続いているような気がする(^_^;)。
顔を洗うのもそこそこに、しげの車で鴉丸嬢を送りがてら、私も職場まで送ってもらったのだが、二人の姿をたまたま見ていた職場の若い子が、あとで「奥さんと娘さんですか?」と聞いて来た。以前、よしひと嬢としげと歩いていた時もそんな風に勘違いされたことがあったが、いったいどっちをムスメだと思ったのだろう(~_~;)。
今日で歯医者も四日目。今日も担当は男先生だったが、相変わらず、「今、こういう状態です」とか、「あと何日ですよ」とか、一切の説明はない。ガリガリっと削って、ツメモノをして終わりである。最終的には折れた歯に上からかぶせものをすることになるのだろうが、せめてそれがいつごろになるかくらいは教えてもらいたいものなのだが。
治療を終えてホークスタウンに向かう。9時台の映画を見るためだが、到着したのは7時。間があったので、映画のチケットだけを買って食事をしたあと、ゲーセンを回る。
しげが「映画のチケットがあると、ボーリングが1ゲーム無料になるよ」と言うので、久しぶりに(5年ぶりくらいか)ボーリングをしてみる。結果はしげも私も100に届かず。いやもう、ボールが重くて重くて。そのあと、二人でゲーセンで太鼓を叩く。始めてやってみたが、リズム感は私よりしげの方が圧倒的にあるのであった。やっぱり私は音楽は演奏するより聞くだけのタイプなのである。
ユナイテッド・シネマで映画『箪笥』。福岡でこの映画を上映しているのはここだけなので、仕方なく百道くんだりまで来たのだが、公開後2週間くらい経ってるし平日でもあるためか、客は少なめ。けれど、これは近ごろ珍しいくらいの怪奇ミステリーの傑作。物語は実は単純なのだが、その単純さが実はトリックになっているのである。何がうまいって、この映画、純粋にミステリーなんだけれどもミステリーだと気付かせない点にあるのね。だから別にミステリオタクでなくても充分「ホラー」として楽しめるのである。
……けどやっぱりしげは怖がって怖がって、やたら私の指を握りつぶそうとするのである。……今度ホラーみる時はタクアン持って来てそれでも握っててほしいもんだ。
読んだ本、マンガ、星新一原作、鬼頭莫宏ほか作画『コミック★星新一 空への門』。
魔夜峰央『妖怪学園ザビエル』(秋田文庫版)。
吉崎観音『ケロロランド』夏号。
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08月03日(火)
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