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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■会話のナカミがウスくったっていいじゃないの……ねえ。
私「『ムーミントロール』や『スノーク』っていうのは個人の名前じゃなくて、種族の名前なんです。彼らは固有の名前というものを持ってないんですよ。だからムーミンパパに子どもができる前は彼がムーミントロールで、今のムーミントロールに子供ができたら、今度は彼がムーミンパパになって、その子どもがムーミントロールになるんです」
A「じゃあ、『スノークのおじょうさん』と言うのはスノークの娘ですか?」
私「『おじょうさん』というのは『実の娘』という意味じゃなくて、スノーク一族の女の子、くらいの意味です。『スノーク・フローレン』ですね。アニメにする時、名前がないのは日本人の感覚としてはおかしいからと言うんで『ノンノン』という名前を付けたんです」
B「じゃあ、スナフキンというのも種族の名前なんですか?」
私「いえ、あの一族には個人名があるんです。ミムラ、ミイ、スナフキンは兄弟です」
B「あの3人、兄弟だったんだ!」
私「原作の設定ではですね。これ言うとびっくりされること多いんですけど、実はミイのほうがお姉さんです」
B「……逆に見える」
私「それから、『スナフキン』というのは英訳された時の名前で、フィンランド語の原音では『スヌスムムリク』と言います」
A「……そっちの名前じゃ、アニメには向かないですねえ」
後半は完全に知ったかぶりのサロンの馬鹿になり果ててしまったが、Bさんに「スナフキンの本名が分かってよかった!」と喜んでもらえたのでヨシとしよう。もちろん、「ムーミンはカバではない」ことも強調しておいた(~_~;)。
別に、知り合いであろうとなかろうと、間違いを訂正しなきゃならない理由はないのである。仕事上のミスとかじゃなくてただの雑談なんだから、「真実」を追い求めなきゃならないほど切実なことでもなんでもない。
それどころか、こんなお節介ばかりしていると、間違いを指摘されたことで逆に立腹されてしまうことだってある。たとえそれが些細なこと、マンガやアニメの話であったとしても、人によっては「恥をかかされた」と思いこんでしまうこともあるのだ。ヘリクツをこね、ムキになって反駁してこられたり、高慢だの差別的だのと見当違いな誹謗中傷を浴びせられたりすることもある。余計な口出しをしない方が無難だし、リコウな生き方なのである。そんなこたぁ、わかっちゃいるんだ。わかっちゃいるんだけどよう(T∇T)。
オタクかどうか、というよりも、まだまだオトナになれてねえよなあ、オレ、っていうのが今日の感想でありました。マル。
放置するわけにもいかないやな、と覚悟して、仕事帰りに歯医者へ。
以前通ってた歯医者は、知り合いのところではあるんだけれどもヤブで(-_-;)、歯石取り損ねて前歯全部に傷つけてくれたんで見限った。だいたい今度歯が折れたのもその傷が遠因になってるのである。
職場から歩いて3分のところに歯医者があったので、飛びこみでそこに行く。田舎の歯医者で街道からも逸れたところにあるので、客は少ない。そう待たずに診てもらえたが、レントゲンを撮ってもらうと確かにこのまま放置していると黴菌が入りこんで化膿する危険がある、ということである。さっさと剥き出しの神経を取っちまって、上から固めたほうがいいらしいのだが、糖尿なので一日で処置してしまうのはあまりよくないとか。しばらく通って、少しずつ神経を取っていくことにする。
博多駅の紀伊國屋でDVDと本をいくつか購入。
DVDは『鋼の錬金術師』7巻や、『ジャングルはいつもハレのちグゥ FINAL』7巻(完結)など。
今日読んだ本、縄田一男『捕物帳の系譜』。
マンガ、石ノ森章太郎『二級天使』(珈琲文庫)。
鴨川つばめ『マカロニほうれん荘』1巻(秋田文庫)。
朝DVDを仕掛けておいたあにまる屋のアニメ『フイチンさん』を見る。
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07月28日(水)
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