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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■は〜あ、ビバノンノン♪
 ……だからよう、誰とは言わんが、「この中で皮をカムっている人!」とか言うな。でもって、誰とは言わんが、「日本人男性の6割はそうなんだから」とか言い訳するな(~_~;)。しかし、確かに「フルバ」はお互いのモノの考え方(つか、恥部)が見えて、「垣根」はかなり取っ払われるね。場合によっては「垣根」が「壁」や「鉄柵」になりかねないけど。
 食事を取ったあと、女性陣は風呂に行く。男性陣+ハカセはカトウくんの発案で廃墟探検に(^O^)。公園整備化のおかげで、以前は遠くから眺めるしかなかった竪坑櫓を、間近で眺めることができるようになってるのである。カトウくん、あっちのアングル、こっちのアングルから写真を撮りまくり、「すげー、すげー」と繰り返している。ハカセはそれを見て、「何がそんなに面白いんですか?」と訝しげ。まあ、「廃墟のロマン」なんつっても、ハカセにゃ一番ピンと来ないだろうからなあ。雨のせいで、道端はちょっとぬかるんでいたのだが、空の雲がどよんとして、廃墟がいつにも増して廃墟廃墟して見えてイイ感じなのであった。
 午後からはダンスレッスンをする予定だったが、細川嬢が早目に帰らなければならないと言うので、先に通し稽古を優先。まだセリフは入っていないので、台本を手に持ってではあるが、以前よりもやりとりは大分サマになってきた。カトウくん、アドリブを混ぜるなど、余裕が出て来た感じだが、やはり全然寝ていないと言うので、ハイになってただけかもしれない。
 細川嬢が面白いと感じてくれたかどうか、そのあたりが気になったのだが、隣で見ていたC−1藤田くんがやたら笑ってたので、イマイチわからない。彼は基本的に「笑い屋」なので、いくらウケてくれてても、あまり参考にならないのだ。通しを終えて、細川嬢に「いかがでしたか?」と聞いてみたのだが、「フシギな感じで面白いです」とまあ、悪くはない、という感じのご返事。もう少し煮つめ行かねばならんなあ、というところだろうか。実際、脚本書いている時には必要だと思えたセリフが、演じさせてみると冗長、ということはよくあるのである。時間も長めに感じられたので、早速、何ヶ所か長いセリフをカットする。
 細川嬢がお帰りなので、休憩を取って、カトウくんと私は風呂に。女性陣に「風呂場からは廃墟がよく見えるよ」と聞かされていたのだが、男風呂からは角度が悪くてチラッとしか見えないのであった。かといって女風呂への移動は不可なのである。当たり前だ。
 最後はダンスレッスンを延々と。今回は思いっきり歌と踊りを入れよう、というコンセプトなので、少ない人間でも五曲は踊らねばならないのである。しげの振付を、みんな、まあまあテンポよく覚えていくのだが、どういうわけだが、鴉丸嬢、振付の一部がどうしてもうまく踊れない。あの、『8時だよ!全員集合』のエンディングでやってた「ビバノンノン」の手の動きなのだが、上半身と下半身がどうしてもズレるのである。1時間やってもに時間やっても揃わない。本人、「なんでだー!」と悲鳴をあげていたが、私がためしにやってみると、いとも簡単にできたので、ますます落ちこむいるのである。私、別に意地悪でやったんじゃないんだけど。
 そのあと、仕事帰りの其ノ他くんが到着。けれど、「今から行きます」と連絡が入って、10分ほどで到着する距離なのに、30分待っても音沙汰がない。みんなで「また、道に迷ってるかあ?」「いや、建物の中で迷ってるんだろう」と口々に言いあっていたが、実際は駐車場でバイクの停め場所がわからずに迷っていたのであった(^O^)。鴉丸嬢が「まだまだ其ノ他を見くびっていた」と感嘆していたのがおかしい。
 「鴉丸さん、ビバノンができないんだよ」と其ノ他くんに言ったら、その場でまた簡単にやって見せた。鴉丸嬢、ますます立場がない。結局、合宿終了の9時までダンスの特訓。なんとか形らしきものは出来上がったが、多分また次に練習する時、鴉丸嬢はビバノンができなくなっているであろう(^O^)。
 駐車場で全員散会。外はもう真っ暗で、地理不案内なしげは、其ノ他くんに先導してもらって帰る。「今日運動して今日筋肉通!」と泣いていたのであった。


 読んだマンガ、遠藤淑子『ファミリーアワー』1冊のみ。一日練習だもんな。

07月10日(土)
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