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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■女優に有情/舞台中継『赤鬼 RED DEMON』/『砲神エグザクソン』6巻(園田健一)ほか
しかし、都市の設計者・セバスチャン博士(=手塚キャラのフランケンシュタイン博士)は、環境修復システムが、ホログラフィのニセモノであることに気づく。このままでは地球は地下から汚染されてしまう。
ジオシティのマニー市長は、直前になって環境修復システムにかける資金が惜しくなったのだ。セバスチャン博士は、都市の機能を止めるために、植物育成剤・ケミカルAを巻くが、異常な繁殖を始めた植物は、都市を、人間たちを襲い始めた……。
「ケミカルA」と聞いて、つい、『PPG』を思い出してしまいましたが、まあ、クスリにつける名前としてはオーソドックスなんだろうか。
人間の環境汚染に復讐する植物の来襲というのは、もう見飽きるほどに見てきているネタだけれども、子供だま……ああいやいや、よりよいお子様を育成する「善導」アニメとしては、いっぺんはやんなきゃいけないネタだったんだろうねえ、と、海より広い心で許してあげましょうよ、ねっねっ。
たまにちょこちょこ見ている『いつみても波瀾万丈』、本日は「安達祐実伝」(^o^)。まだ22だろう、ちょいと早いんじゃないか、と言いたくもなるのだが、デビューが2才というから、実はもう20年のキャリアがあるのである。実際、言葉遣いが実にしっかりしていて、「じゃないですか」を連発する福留功男の喋りの方が鬱陶しく聞こえるくらいだ(^o^)。小学校時代からずっと続く「苛め」も相当酷かったみたいだし、それでグレずに堪えてきたのは立派なもんである。一歩間違えばドリュー・バリモアになってた可能性もあるのである。ちょっとなってる面もあるか。
実際、「役者」としての安達祐実はやっぱり今も「不遇」なんである。映画出演は『お墓がない!』(1998)を最後に、一本もない(声優出演を除く)。テレビレギュラーは一応、『大奥』とかがあるけれど、主演ではない。
そういった安達祐実の「惨状」を見るにつけ、役者を、特に女優を育てるのって、今はホントに難しくなってるのだなあ、と思ってしまうのである。迷走してる印象は強いけど、本来、女優の才能のある人だってことは、見てりゃわかりそうなもんだけど。本当なら、主演映画がもう10本はあってもいいのに、生かせる監督がいないんだよなあ。
『家なき子』のあと、随分長いこと干されたそうだけど、その理由というのが定番の「色が付いてて使いにくい」ってやつ。それさあ、役者の個性を生かせないってのとと同義なんだがなあ。だって、それ言い出しゃ、使える役者って、男優だろうが女優だろうが誰もいなくなるじゃん。
『ガラスの仮面』は、安達祐実の転機になるドラマだったんだが、あれ以来、グラビアアイドルの方に行っちゃって、これといった「演技」を披露する機会に恵まれていない。なんであの時期に映画版を作らなかったかなあ。今でもまだギリギリセーフでイケるから、「紅天女編」やれよ。原作無視して完結させていいから。テレビスペシャルみたいにキスして終わりってそんな生っちろいもんじゃなくて、ちゃんと劇中劇で『紅天女』作っちまえばいいのになあ。
まあ、その『ガラスの仮面』で共演した野際陽子とどんな会話するんだろ、と興味があって、今回の『波瀾万丈』を見てみたんだけれども、ごく不通の会話でしたね。そりゃそうか。
「初めて会ったとき、なんて澄んだ眼で真っ直ぐ見る子なんだろう」という野際陽子の述懐は間違いなく当たってる。『ガラスの仮面』にハマる人ってのは、ちょっと危ない方向に行きはするけれど、役者としては「使える」ようになるのである。大竹しのぶ然り、荻野目慶子然り。なんかスゴイ系譜だけど、だからこそ演技に「個性」が生まれるんだよ(^_^;)。
昼間はアニマックスやらWOWOWをぼんやり見ながら日記書き。時間があるとついつい長めに書いちゃうのでやっぱり更新が追いつかない。
今日から『名探偵ホームズ』の再放送が始まるので、それも録画。ビデオでは持ってるけどもうこれからはDVDしか見そうにないから。全く技術の進歩にも困りものである(-_-;)。
正直な話、宮崎駿が絡んでないやつで見たいのは殆どないんだが、まあそれだけ録画するってのもなんか中途半端な感じなんで一応全話録るつもり。できるかな。
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09月28日(日)
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