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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■テレビアニメまとめて感想/『TRICK2 THE COMIC』(西川淳)/『ギャラリーフェイク』27巻(細野不二彦)ほか
ほかのもちょこちょこ見てるのもあるけど、感想は特になし。
晩飯は回転寿司の「しーじゃっく」。
モーニング娘。の歌う『ひょっこりひょうたん島』が流れてくるのを聞いて、その余りの思い入れのなさっぷりに殺意を抱く。
何が「2003年の『ひょっこりひょうたん島』を歌うことになりました」だ。ライオンさんに食わせてやろうか(優しいから食わないだろうけど)。
天神で買い物をしたかったが、しげが「眠い」というので中止。
その代わり、近所の本屋に寄ってもらう。しげはいやがっていたが、そこで明智抄さんの新刊『砂漠に吹く風』(新装版)上下巻を発見する。
実は、しげが一番好きな作家さんが明智さんである。寄り道するのを初めはブツクサ文句を言っていたしげだったが、途端に「買う買う」とウシみたいなことを言い出して、ケロッと機嫌がよくなる。
マンガ、鳥山明『ドラゴンボール完全版』7・8巻(集英社/ジャンプコミックス・各980円)。
このあたりを読み返してると、レッドリボン編が終わったあたりで連載やめときゃ、鳥山さんの作品の幅も広がったろうになあ、と思っちゃうな。これ以降はもう、全てこれまでのパターンの拡大再生産になってくから。
アニメの方は確か、このへんで連載に追いついちゃって、露骨に水増しやオリジナルが増えてったころだね。「ヤッホイ編」なんてどうでもいいのまで差し挟んでたし。それでも人気が落ちなかったのは、鳥山さんにとって不幸だったよなあ。今、鳥山さんが連載できなくなっちゃったのも『ドラゴンボール』の後遺症だろう。
マンガ、堤幸彦監修・蒔田光治原作・西川淳漫画『TRICK2 THE COMIC』(角川書店/単行本コミックス・588円)。
『六つ墓村編』と『妖術使いの森編』を収録。
このままどんどん続くのかな? 絵は相変わらずヘタなんだが、コマ割りのメリハリの付け方はうまいので何とか読めはする。読めるだけで面白いとは言わんが。監督は「これはミステリではない」と言ってるけれと、だったらミステリ仕立てにするなよ。
……で、小説版読んだときも気になったこと。どうして森のだと毛が伸びるの?
マンガ、細野不二彦『ギャラリーフェイク』27巻(小学館/ビッグ・スピリッツ・コミックス・530円)。
指名手配の似顔絵までネタにするかなあ。確かに社会の隅々にまで「芸術」はあるんだけれど、これが2巻や3巻のころに描かれてたのならともかく、27巻まで来てるとただの「ネタ切れ」にしか見えないのが残念。
国宝Gメンの知念さんが仏像の指折っちゃう話なんか、別にこのシリーズでやらなきゃならないような話でもないし。
絵も荒れてきてるし、30巻くらいでキリよくケリつけようよ。
03月05日(水)
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