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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■トイレはなが〜いお友達/映画『ザ・リング』/DVD『北京原人の逆襲』
原典版とリメイク版のどちらが上だったか、というのはそれぞれに長所短所があり、あまり問題にしなくてもいいように思う。松島菜々子とナオミ・ワッツのどっちが好みか、くらいの違いでもあったりするし(^o^)。ただ、死者の顔やサマラの呪いの顔をリック・ベイカーがゴテゴテと作りあげてるのはいただけなかった。アンタその顔、『ゴーストバスターズ2』の大魔王ビーゴと同じじゃん(^_^;)。日本版みたく「目」だけにしといてくれたほうがずっと怖かったと思うけど、それじゃベイカーの働きどころがなかったのかもね。
しげはいつものごとく私の手を握ったまま離さなかったのだが、困ったことに、終映間際、トイレに行きたくなってしまった。ちょうどサマラがナニし終わったころである。
「……トイレ行きたいんだけど」
無言で首をぶんぶんぶん、と横に振るしげ。
「……ガマンできねえよ」
哀願するように私を見るが、このあともう怖いシーンはないはずだ。映画館で大のオトナがチビってしまっては、しかもそれが『リング』を見たあとだとシャレにならん。ガマンにガマンを重ねたがもう限界。字幕が流れ出した途端、振り解くようにしてトイレに駆けこむ。ちょっと染みてたが、だだ漏れにはならずにすんだ。だから私ゃ手術の失敗で括約筋が緩んでるんだってば。
パンフレット、中が袋とじになっているが、サマラ役のダヴェイ・チェイスの写真を映画を見る前には見ないでね、という趣旨らしい。1年もすれば顔写真が知れ渡ることになるのは解りきってるのだが、最初はこういう配慮が確かに必要だろう。それくらいこのサマラというキャラは映画本編を支えるキャラとして「立って」いるのである。いやもう、少女の怖さと可愛さを両方兼ね備えてる点では『野性の証明』のころの薬師丸ひろ子を凌駕してますね(例えがイマイチ適切でないが)。
もしも『らせん』や『ループ』も作られるなら、早いとこ撮って、もう一回ダヴェイちゃんに出演してもらいたいところだけれど、ムリだろうなあ。
帰宅して、昼寝をしたり、日記を書いたり。
日記の方は、もう随分更新が遅れているのでいい加減爆走したいのだけれど、如何せん、カラダがついていかない。職場で睡眠が取れればいいのだが、今んと子仕事が全然楽にならないしな。
なのにウワサによればまたもやボーナスがカットされるそうである。昇給も数年ストップしてて、こないだ久しぶりにいちまんえん上がったばかりだというのにまたかよ。一応給料は出てるんだし、クビになってないだけいいじゃん、と言われそうだが、まだなってないというだけの話だ(^_^;)。
夜、エロの冒険者さん宅で、DVD『北京原人の逆襲』を見せてもらう。
なんだか今日はやたらとトイレが近くて、何度かトイレに立ってしまったが、まあたいした見逃しはあるまい。
アンジェリーナさんが来られていたが、エロさん宅に来られるのは初めてだとのこと。てっきり以前からAIQの溜まり場みたいになってると思い込んでいたのだがそうでもなかったのか。
『北京原人の逆襲』(1978・香港=ショー・ブラザーズ)、原題は『猩猩王』、ありゃ「北京原人」って意訳なのか? と思ったら、本編中にちゃんと“Mighty Peking Man”のポスターが。こちらが米版のタイトルである。
ジョン・ギラーミン版『キングコング』が公開されるのに合わせて、そのパチモン企画として作られたものの一本だが、香港製作だけあって、多分脚本家のクレジットは名ばかりであろう(っつーか、あったかどうか記憶にない)と思えるドラマ展開。もちろんこういうバカ映画において、「行きあたりばったり」というのは実にイイことである。でなきゃ、誰が「キング・コング」ものと「女ターザン」ものを合体させようなどと考えるものか(^o^)。
パチモンであるにもかかわらずこれだけ「有名」だと、ストーリーやらなんやらはあちこちのサイトに詳しく紹介されているのだが、ちょっとは触れておかないと、ツッコミも入れられない。
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11月02日(土)
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