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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ついに発売! アレとアレ(^o^)/映画『インソムニア』ほか
実は、今日何の映画を見に行くかは全く決めてなかったんだが、しげが、「アル・パチーノとロビン・ウィリアムスが共演してるんだよ!」のヒトコトでこれに決まり。と言うわけで、事前情報を全く知らない白紙の状態で見ることになる。おかげでタイトルの意味も知らなかったが、“insomnia”って、「不眠症」って意味なんだね。主人公の刑事が過失から殺人を犯し、その罪悪感から不眠症に陥るってことなんであった。こういう病名をタイトルにした映画で真っ先に思い浮かぶのは何と言ってもヒッチコックの『サイコ(psyco)』『めまい(vertigo)』なんだけれど、もともとは医学関係者の俗語で人口に膾炙していたとは言えない「サイコ」って言葉を既知外の意味で流布させちゃったってのは、結構功罪相半ばするものがあるのではないか。まあ、「インソムニア」にはそんな心配はなかろうが、邦題、もうちょっとなんとかならなかったものかね。「眠れない」。「睡魔」。「眠たい男」。だめか。
映画の中身が当たりか外れかってことは微妙なところだなあ。脚本がヘタというほどではないのだけれど、映画としてハッタリの効いた見せ場がほとんどなくて、全編地味な印象だし、なんたって、アル・パチーノがまるで刑事に見えないのと、ロビン・ウィリアムスが全く異常性格の犯人に見えないのがどうもね。名優の評判が高いこの二人だが、実は私はあまり買ってはいない。基本的に役柄の幅が狭い人たちだと思うんである。それじゃ見所ないんじゃないか(^_^;)。
もとはノルウェーの映画をリメイクしたものだそうである。別の俳優が演じたほうが面白くなってたんじゃないかなあ。
帰宅して、CSファミリー劇場で『快傑ズバット』第8話「哀しみのプロパン爆破」。
用心棒の地獄市役、三夏伸の演技が、顔つきと言い、首の動かし方と言い、いや、その殺陣に至るまで、本家座頭市を忠実にコピーしているのに驚く。この人何者? と思ってネットで調べてみたら、昭和ガメラシリーズでも常連の、大映専属の役者さんだった。きっと勝新さんからちゃんと許可もらって演じたんだろうなあ。
09月20日(金)
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