ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491718hit]

■モラリストは読まないように(^_^;)/『軽井沢シンドロームSPROUT』1巻(たがみよしひさ)ほか
 駅前の商店街にヤバイ店がチラホラあるってこと自体、どうかと思うのだが、アニメ絵のキャラクターが看板になってる「メロンブックス」という本屋があったので覗いてみたらエロマンガ屋でした。店の名前で気づけよ、オレ。
 冷やかしで帰るのも悪いので、エロでないマンガを探して買い、慌てて外に出る。口直しに福家書店に行く。福岡も小倉も、福家だけはオタク少年のためのメッカである。福岡で探して見つからなかった『軽井沢シンドロームスプラウト』の1巻をめっけた。他にも何冊かマンガや小説を買いこみ、ロッテリアで時間を潰す。


 マンガ、竹本泉『ねこめ〜わく3』(宙出版・600円)。
 え〜、百合子様がろーにんになりました。新しくオスカ・ヨーリスがやってきて猫の世界の人間は二人になりました。……ってもう『ねこミックス』で読んじゃった話ばっかだから今更感想はないな。
 うん、ねこに軍隊はいらないねってことを再度確認。


 マンガ、たがみよしひさ『軽井沢シンドロームSPROUT(スプラウト)』1巻(秋田書店/ヤングチャンピオンコミックス・540円)。
 兄貴兄貴、薫平の野郎、メッシュ入れてますぜ(^_^;)。
 今、昔の『軽シン』読み返すと、もうカッコつけ過ぎててクサイばかりで、ようこんなんにハマッてたもんだなあと自分が情けなくなるのだが、多分、今この『スプラウト』(「芽」の意味だそうな)にハマる若い連中も、20年経って同じ思いをすることだろう。
 筋はまあ、なんつーか、もうバカな自己中のガクセイが、でもカッコだけつけてりゃ世間サマが許してくれるっていう内容の勝手なもの。
 18歳の相沢薫平くんは、腕っ節が強くてモテモテくんなので、葛西綾愛ちゃんというかわいい彼女がいるのですが、つい吉田芙美恵ちゃんという後輩の女の子とエッチしてしまいました。でも正直な薫平くんはそのことを綾愛ちゃんに告白するのでした。正直に喋ったので、綾愛ちゃんから嫌われずにすみました。よかったですね。
 ……あほ?
 昔と変わってねーよ。たがみさん(-_-;)。
 現実に「おれの運命やいかに?……てか」なんてキザったらしいセリフを口にしてたら、誰ぞにボコにされても文句は言えないと思うけれど、なんだか軽井沢が舞台だと別に構わないような気が昔はしてたんだよなあ。いや幻想幻想。けれどその幻想に乗せられて大学時代、仲間うちで軽井沢で合宿までしたんだよ、私。
 「ら・くか」にも行ったよ。「ピクシー」には行かなんだが(^_^;)。
 ううう、忘れたい過去って、私にもあったのだな。

 で、20年経っても「ら・くか」も「ピクシー」も潰れてねえ。そんでもって、耕平も絵里も全然老けてねえ。なのに薫と純生だけジジババになってやがる。たがみさん、キャラにエコヒイキしてないか?
 いや、そのヘンはまだいいのだ、ともかくどうしようもなくイタイのが、欄外の書き込み……。うわあ、あれだけ楽しかった書き込みがたかだか20年弱でこんなにイタイものになっちゃうとは……。
 ああ、しかし、このままいくと40歳の久美子にも出会わなきゃならんのだろうか。つらい。つらすぎる。
 

 待ち合わせ時間になったので、よしひと嬢に連絡を付けようとするが、携帯の番号が変わってて繋がらない。塩浦嬢の番号も変わっている。繋がらないだけならまだしも、どちらも謎の人に繋がる(^_^;)。
 こりゃ、向こうから連絡がなかったら、今日はこのまま帰るしかないか、と心配していたら、ようやくよしひと嬢から連絡あり。小倉駅の改札前で待ち合わせすることにする。
 7時ちょうどによしひと嬢到着。塩浦嬢に連絡を取ってもらったら、もうこちらに向かっているとのこと。暑い中、けっこうな時間待ち続けていたので、喉が乾いてたまらない。塩浦嬢が来るまでと、キオスクに飲み物を買いに行く。
 改札から少し離れたところにある階段を降りたところの売店でお茶を買って飲む。戻ってきてみると、もう塩浦嬢も来ていた。
 「あの、どこへ行ってたんですか?」
 「飲み物買いに行ってたんだけど?」
 「売店、すぐそこにありますよ?」

[5]続きを読む

08月08日(木)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る