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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■芸能界の宿便/『名探偵コナン』38巻(青山剛昌)ほか
2500円のワリにネタが小さい気はしたが、まあ、それは言いっこなしか。
今日もしげ、ハラを壊して迎えに来ない。
どうしてこうもしげがハラを壊すかと言うと、太っているからである。
近年、しげの体型は著しく紡錘形をなしつつあり(ディバインですな)、当然のことながら、ハラの部分が最も外気の影響を受けやすくなっている。
シャツはハラとの摩擦によって徐々に薄くなり、そこへ風が当たるものだから、しげのカラダの中で最も体温が低くなるのがハラなのである。
寝ているときは更に顕著で、布団との摩擦でシャツは容易に捲れあがり、鏡モチ三段がさねのハラが毎晩お供えされることになる。
これでハラを壊さなかったらウソだ(^_^;)。ハラ巻き買えや。
そんなアホしげであるが、ほっとくわけにもいかないので、コンビニでファイブミニほかハラ薬を買って帰る。なんか親切しすぎって感じ?
なんだかもー、書きたくもないニュースがまた一つ。
女優の戸川京子さんが亡くなった。しかも自殺。
夕刊見たときにはお姉さんの戸川純の間違いじゃないかと思ったが、間違いなく妹さんの方だ。理由は分らないけれど、発作的なものじゃないのかなあ。あの姉さんをほっといて先に逝くってのがとても信じられない。
特別、ファンだったってわけでもない。何のドラマに出てたかと思い出そうとしても、こないだ見た『ケンちゃん』シリーズ再放送に子役で出てたなあ、ってくらいのもので。ああ、最近では『ガラスの仮面』の紫のバラの人の秘書さん。原作じゃ超美人なんだけど、戸川さんだと少しキャラが弱くなってないかとかシツレイなこと思ってたなあ。お姉さんと違って、個性的な役は似合わない人だったような印象なのである。
なのに、やっぱりショックを禁じえないのは、伊藤俊人さん、ナンシー関さんに次いで、戸川京子さんまでって印象があるからだろう。30代後半、40歳になったばかりでの死なのに、あまり夭折って感じがしない。みんな、どちらかというと、人生にくたびれて、何かふっと心に穴が空いた瞬間に死が襲って来たって感じなんだよ。
私も自殺を考えない日はない。これは本当で、子供のときからの習慣みたいなものである。いろいろカラダにケガだの病気だの持ってると、これは自然なことなんで、あまり深刻に取られても困るのだが、それでもこうして生きているのは、生きてる人との絆がどうかってことより、「生きてる理由もないけど死ぬ理由もないしなあ」といういささか消極的な理由だったりする。交差点なんかで、「ここで一歩踏み出したら車にはねられて死ぬなあ」とは思うけれど、それを思いとどまっているのは、死ぬのが怖いってことより、周囲やあとに残ったものたちに「事件」を提供してやるのがばかばかしかったりするからだ。私ゃ自分の人生の意味をいちいち他人に云々されたかないからね。私の人生のモットーは「できるだけ意味のない人生」だから、人知れず死んでくのがいいです。「あれ、あの人って生きてるっけ死んでるっけ」。そう思われるのが理想なんだよね。
こういういい加減な生き方してるほうがかえって死なないものなんであるよ(^_^;)。
戸川さん、もしかしたら一生懸命生きてきて、なんかふと「人生の意味」なんてこと考えちゃったのではないか。もしそう考えさせるきっかけが、お姉さんの存在だったりしたら悲しすぎるんだけれど。今は戸川純さんがあと追いなんかしないことを祈るばかりだ。
テレビで『サトラレ』を初めて見るが、展開はほとんどオリジナルみたいね。
設定さえあれば原作どんな風に改変してもいいっていう傲慢さが表れてるみたいで幻滅。神田うの、何の役なんだ。
これ見てるのって、本当に原作ファン? オダギリジョーファンは見てんだろうけど。
マンガ、青山剛昌『名探偵コナン』38巻(小学館/少年サンデーコミックス・410円)。
なぜか表紙のコナンのコスプレはスタン・ハンセン。本編でプロレスが題材になってるからだろうけど、ハンセン知らない人にはイカレたカウボーイにしか見えないんじゃないかね。
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07月18日(木)
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