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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■イカが怖い/『育ってダーリン!!』A・B巻(久米田康治)/ドラマ『ししゃもと未亡人』ほか
 若く見えてもしげももうそろそろ中年が近い。風邪を放置しておくといつまで経ってもズルズルと回復しないことは見当がつくので、ちったあ自分のからだのコントロールは真剣に考えてもらいたいものだ。
 果物食って、日に当たれよ。

 少しでもしげを応援するつもりで、パート先のリンガーハットで夕食セットを頼む。
 しげから「何で食べに来るん?」と聞かれるが、「おまえを応援したいからさ」とは恥ずかしくて言えず、「リンガーの味を盗むためさ」とか言う。オマエは包丁人味平か。
 でも、麺ズサラダ、ゴマダレ味がやはり美味い。冗談で言ってたが、盗めるものならこの味盗んで、なんとかウチで作れないものかと思案。ゴマダレの中に入ってる難い粒みたいなのはキュウリを刻んだやつか?
 見栄切った以上、しげに聞くわけにもいかないんだよなあ。そのうち適当な食材で作ってみようか。


 マンガ、BONES・出渕裕原作・百瀬武昭作画『ラーゼフォン』2巻(小学館/サンデーGXコミックス・560円)。
 アニメの方は未だに見たことないが、結構評判は呼んでるのかな。最近はそれほどネット散策もしていないので、情報に疎くなってるんである。週あたりの制作本数は多くても、全国ネットでしかもゴールデンタイムに放映しているアニメなんて、ジャンプ系列のアニメや『サザエさん』とか『ドラえもん』とか、数は限られている。『ラーゼフォン』だって、夕方の早い時間じゃ社会人は見られない。ビデオ仕掛けるには、私はほかに見たい番組が多すぎる(^_^;)。
 畢竟、マンガだけでも読んでおくか、と思ったんだけど、どうもイマイチなのである。時間軸の違う二つの世界の戦争、といういかにも面白い設定を考えていながら、その「時間軸の違い」を生かした展開に全くならないのはどういうわけ?
 考えてみれば、片方は世界そのものが「加速装置」持ってるようなものだから、まともに戦えばそっちが勝つに決まってる。これってどうも設定ミスっぽいが、どう収集つけるつもりなのか。
 恋人の屍を乗り越えてってドラマ展開も、果たして正義はどちらにあるのかってアンビバレンツも、もうこれまでにたっぷり見てきてるんだよなあ。15年くらい前だったらもう少しノレたかもしれないけれど、今ドキこの程度のお話じゃ、何か新しいものが付け加わらないと、続けて読もうって気にはなかなかなれないんだよなあ。
 新作アニメもいいけど、『ルーンマスカー』もどうなってるんだよ、出渕さん。仕事きちんと片付けてから、次の仕事にかかってほしいと考えてるの、私だけじゃないと思うけどね。


 マンガ、クレイグ・マクラッケン原作・石川裕人翻訳『パワーパフ ガールズ 』3巻(小学館 /ワンダーライブスペシャル・788円)。
 コミックス版のエピソードは、アニメの方にはないものばかりってのはアチラのお約束のようだ。おかげで、初登場のプリンセスもギャングリン・ギャングも、以前から何度もPPGと戦ってきたような扱い。このマンガで初めてPPGに出会うお子様たちには(あんまりそんな子はいないと思うが)、不親切この上ない。そのためにコラムでいろいろ解説してくれてるのはいいのだけれど、お子様にはちょっと専門的過ぎ……というか、オタクしかターゲットにしてないんじゃないかな?
 今巻も「この話、日本の特撮・アニメで見たような」ってな話がいっぱい。
 第一話はいきなり放射能怪獣が海から現れるし(これがハリーハウゼンの『原子怪獣』よりも『ゴジラ』のパロになってるのは、やたらコマ割りで足や尻尾による破壊のカットを見せている点で明らか)、バブルスが巨大化するのは巨大フジ隊員かも(^o^)。アチラにも「巨大女」映画は数多くあるけれど、怪獣ものとのセットになってるエピソードだから、やっぱり「ウルトラ」シリーズの影響の方が強いように思われる。
 モジョの「パラノイア光線銃」は『パーマン』からか?(^o^)
 でもこれは「パラノイア」と言っても不安神経症になるだけだから、違うかも。あるいはさすがにアチラでも「パーになる銃」ってのは出せないのかもね。


 マンガ、久米田康治『育ってダーリン!!』A・B巻(完結/小学館/少年サンデーコミックス・各500円)。

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06月26日(水)
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