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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■マトンウォーズエピソード0(^o^)/『ボンバーガール』1・2巻(にわのまこと)ほか
 隣のテーブルは獅子児さん、ちゃかさん、ゆたかさんの三人、こちらは我々夫婦とエロさん、ぴんでんさんの四人なのだが、一人多いとは言え、明らかに肉の消費量が違う。掛け値ナシに、隣の「5倍」のペースで進んでいる。矢継ぎ早、どころの話ではない、私が一生懸命野菜を片付けている間、しげは肉をわんこそばを吸いこむごとく胃袋に収めて行く。
 皿がカラになると間髪を入れず「肉の追加をお願いします」とボーイさんに頼む。
 「少しはペース考えろよ、俺、さっきから野菜しか食ってないんだぞ」としげをたしなめるのだが、「だって二時間しかないんだよ」と言い返される。その様子を見て、ぴんでんさん、呵々大笑しながら、「いやあ、こんや初めてしげちゃんをイイ女だと思いましたよ」と喜ぶ。ああ、そういうことを言うからしげが図に乗る。しげのテンション、ますます上がり、もはや何皿取り換えたかわからない(5皿以上は替えているのは確か……って、20人前!?)。
 その間、話も盛りあがっているが、隣では『猛爆おたく先生』の話題で持ち切り。ファーストガンダム直撃世代にとって、アレは心臓打ちぬかれたみたいに面白いのだが、実はしげはあのマンガが大嫌いなのである。話を聞きながら、しげの機嫌が悪くなりはしないかとヒヤヒヤするが、会話の矛先を向けられたりしない限り、しげは場を固まらせる発言をすることはなさそうなので、とりあえずは安心する。
 相変わらずこの集まりは危ない話や人の悪口で盛り上がるので、あまりこの日記に詳細は書けないのだが、ぴんでんさんは「全然書いて構わないですよ」とおっしゃる。でもその口で「でも私が人の悪口を言う人間だと思われるとなあ」とうなだれて気になさっている。
 別に他人の悪口を言うのなんて、人の業のようなものだ。恥ずかしいことでもなんでもないので(人の陰口を叩くべきではない、なんてキレイゴトを言ってる人間の方がよっぽど信用できるものではない)、具体的に書いたっていいのだが、これはぴんでんさんの語り口を借りねば笑えない性質のものなので、とりあえずは遠慮しておこう。
 こちらもあまり喋りを聞くのに熱中しすぎて油断をしていると、延々と野菜だけを食い続けることになりかねないので、なんとか肉を選り分けて食う。おかげで久しぶりに腹が膨れあがるほどに満腹する。
 そのあと全員でシダックスでカラオケ大会。
 ホントは今月は手元不如意なので、予めしげと「カラオケは今日は控えようか」と相談していたのだが、泣く子と酔っ払いには勝てない(^_^;)。
 ……しかし、自分でも歌うことあるから人のことは言えないのだが、男の声で「名作劇場」を延々と聞くのはちょっとツライものがあるかも(^o^)。
 気がついたら歌いまくってすっかり午前様。
 エロさんとぴんでんさんをご自宅にお送りしたあと、帰宅した時にはもう4時近く。疲れ果てて泥のように眠る。
 

 マンガ、にわのまこと『ボンバーガール』1・2巻(完結/少年画報社/ヤングコミックコミックス・各620円)。
 かつて「少年ジャンプ」で打ち切りになったマンガの完結編を加筆しての再刊。にわのさんのマンガは『THE MOMOTAROH』のころから結構好きは好きだったのだけれど、何しろコマは小さいし描き込みは多いしセリフも多くて説明的だしギャグは濃くてシツコイし設定やストーリーはいい加減だし、キャラは作りこみすぎててかえって個性を感じられないし、まあ、打ち切りになったのも当然、というマンガではあったのだ。
 近未来、犯罪増加に伴うバウンティハンター制の施行、そして主人公が装甲服に身を包んだナイスバディの美女(それにしても「羅生門エミー」ってネーミング、なんとかならなかったのか。センスねーと思うけど)って設定、それだけじゃ魅力に乏しいってんで持たせた武器が「改造トンファー」だけど、ポーズは決めてるけどコマとコマの間が飛んでるので、アクションがどうなってんだかよく解らない。これじゃ読者は惹き込まれないよ(山本貴嗣を見習うべし)。

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06月01日(土)
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