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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■天動説健在/『ブレーメンU』3巻(川原泉)/『殉教カテリナ車輪』(飛鳥部勝則)ほか
 外出の予定が、しげ、具合が悪いと言って起きてこない。
 おかげでまた『少林サッカー』に行き損なうが、どうやらヒットしているようなので、いきなり打ち切りにあったりすることはないだろう。
 来週行ったって構わないのだが、問題はこちらの財布の中身が来週まで持ってくれてるかどうかだ(^_^;)。
 平日、やたらバカ忙しくなっているので、休日はゆっくり休みたいが、日記の更新が残っている。休日のうちにできるだけ更新しておこうと思うが、不思議なもので、平日よりも書くスピードが遅くなってしまう。やはり気分が休日モードに入っていて、集中できないせいなんだろうか。
 

 アニメ『サイボーグ009』第32話「機々械々」。
 制作がスタジオライブに外注されてるので、キャラクターがいきなり前シリーズの芦田豊雄キャラになっちゃってる。格闘シーンはそれなりに動いちゃいるけど、止め絵は崩れてるなー。もともと丸っこすぎて、石森章太郎キャラには不適切だった芦田キャラだけど、寄りによって004の登場エピソードに使うかよ。007にしときゃいいのに。
 制作態勢が少しは整って来たのか、作画のヒドイ回は少なくなったけど、同時に目を見張るような回もなくなった。しばらくは番外編シリーズが続くみたいだけど、そうなると『ヨミ編』は最終回近くまで取っておくつもりなんだろう。だったら、『移民編』や『海底ピラミッド編』を早いとこやってほしいもんだけどな。


 テレビで『行列のできる法律相談所』など漫然と見る。
 他人の家の物置の壁にラクガキをしたところ、それに500万円の値打ちが付いた、それは物置の持ち主のものか、執筆者のものか、という問題、なんかムリヤリ作りすぎてないか。現実にあった事件だと差し障りがあるのかもしれないけれど、かと言って架空の事件でっち上げても視聴者は「そんなんどーだっていいじゃん」としか思わないんだが。
 『おしゃれ関係』のゲストはオセロ。この番組もちょくちょく見てるんだけど、いちいち日記に感想は書いてなかった。なんで今日だけ書く気になったかと言うと、オセロの松嶋尚美がつい最近まで「太陽と月の区別がつかなかった」と発言したからだ。……いや、この二人、漫才師だったんだね。バラエティのゲストに出てるとこと、『サイバーシックス』の声優としてしか知らなかったから、てっきりタレントだと思ってた。
 それはそれとして、なんで太陽と月を同じものと思ってたかと言うと、昼は太陽しか出てなくて、夜は月しか出てないから、夜は太陽がぐるっと一巡りして月に変わって出て来てると思ってたんだと。
 古館伊知郎から「太陽と月が一緒に出てるとこ、見たことないの?」と聞かれて、「見たことない」と堂々と返事してるんだからすごいものだ。つまりこの人、地球が太陽の回りを回ってるってことも分ってないってことなんだよな。
 恐らくこれはモノホンの天然ボケだろう。山瀬まみや篠原ともえの「天然」に演技が相当入ってることは、それが「笑ってすませられる」範囲に留まっている点からそれと知れる。けれど松嶋尚美のボケは笑うに笑えない。言うに事欠いて、こんなナンタラと紙一重のボケは放送作家だって作るにゃ相当勇気が要ることだ。
 非常識と切って捨てるのは簡単だけど、普通は起こり得ない勘違いがどうして起こるかってことを考えると、この件はなかなか興味深い。学校で地動説教えてる時によそ見してたかサボってたか、家族や友達と喋ってるときにそんな話題が出なかったのか、テレビや本でそういう知識に触れたことがなかったのか、彼女の生活範囲の「狭さ」が原因であることは想像がつく。
 ……つまりは、太陽が地球の周りを回っていようが、地球が太陽の周りを回っていようが、そんなこと知らなくったって、生きて行ける環境が現代だと言うことだ。それって、中世と変わらないじゃん。
 知性って何なんだろうね。


 マンガ、今市子『岸辺の歌』(集英社/EYES COMICS・720円)。
 オビに「ミステリーコミックの名手」とあるのを見て、しげが「今さんって、ミステリーの人だったの?」と聞いてくる。

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06月02日(日)
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