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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■この文も詭弁かもしれない(^o^)/アニメ『十二国記』第五話「月の影・影の海 五章」
(2) 他人の気持ちがわからない。
(3) 他人への迷惑を考えない。
 これも、本人は「相手のこと考えている」気になってるのな、たいてい。
 論争中は確かにこちらだって、相手の気持ちを考えてやる余裕がないことは多い。会議の最中、今、現実に討議すべきことがあるのに、遠慮ばかりはしてられないから。たとえ、論争の相手が常軌を逸していて、とても冷静に討議できる状態になかったとしても、批判しなければならないことは最低限しなければならない時もあるよねえ。
 それでもこちらは自分の「引け時」くらいは考えて喋るけどな。
 トンデモさんは、それ考えないで、どんどん理不尽なことを言い出す。こちらが困った顔してると「私を無視してるのか」なんて言い出す。
 日常の会話だったら、「今はちょっと、時間がないから」とか適当なこと言って断れる時でも、会議だとそうもいかない。相手の不毛な説明や難癖が延々と続いていても、それ、ずっと聞いてなきゃなんない(-_-;)。
 どーせーってんだろうね。
  
(4) 世間の常識など眼中にない。
 「常識」という言葉使いたがる人間にかえって多いね、これ(^o^)。
 現実には「常識」なんてものは、時代によって国によって文化的環境の違いによって、いかようにも変化するものだから、絶対的かつ普遍的な「常識」なんてものはないってのは「常識」だ(^o^)。
 だから、実のところ、その「常識」という言葉を使う時には、それがどの程度社会的に通用するものなのかどうか、やはりデータをきちんと解析した上で考えていかなきゃいけないんだけれど、「常識だろ? そんなの」と言いたがる人って、余り考えてない場合が多いんだよなあ。
 だから、「常識」という言葉を使う時には、その常識のバックボーンが何であるかを明確に示さなきゃいけないわけだ。
 「ミステリーを人に紹介する時には、トリックや犯人をバラさないことが常識」とかね。限定された状況でなきゃ、この言葉、使っちゃいけないとか、これも人と話した経験があれば、先刻ご承知のことなんだけどなあ。
 この常識が通じないヤツ、多いよ。

(5) 自分が前に言ったことさえ忘れてしまう。
 それだけならまだしも、記憶を捏造するヤツもいるし。
 ここまで来ると、ホントに会話が出来ない。
 「オマエ、前にそう言ったろ」
 「覚えてない」
 だもんな。で、こっちが言ったことだけは曲解して覚えてるし。
 「オレ、もうオマエとは会話せんわ」という結論を私が出したとして、誰が私を責められようか。

 で、この(1)〜(5)の条件にバッチリ当てはまってる例が、この十年、私のウチにいるのです(^_^;)。「アンタのモノイイって、人を鼻で笑ってるように聞こえる」とか文句言ってるけど、自分がトンデモさんだって自覚、持てよな。
 身近に実例がいるだけに、山本さんのご苦労はイタイほど察せられる。
 「柳田理科雄の人格まで批判するのはどうか」とか言って、不快感を表明する人は多いけど、「柳田理科雄に科学的文章を書く才能がない」というのは冷静な分析結果による「批判」であって、ただの「悪口」ではない。「不快感」を示しているほうこそ、非理性的な感情を発露しているだけの「難癖屋」なのだ。
 どんなにコトバが悪かろうが、根拠が広範囲なデータをもとに示されていれば、それは純粋な批判たりえるってことが分ってないのだな。そんな人間が多いってのも、「仲よきことは美しきかな」って美徳が歪んだ形でこの国に根差しちゃってるからなんだねえ。もう冷静な批判だろうがなんだろうが、「人のことを悪く言うのはよくない」と思いこんでる。で、そんなやつに限って、自分が同じことしてることに気づいてない。「ケンカが嫌い」と言ってるやつが率先してケンカしてどうする(^_^;)。
 もちろん、批判の前提となっているデータに漏れがある可能性は常にある。山本さんを批判するなら、見逃しているデータを見つけ、それを指摘するだけで充分なのだ。
 トンデモさん、ホントに狭い範囲のデータだけで、鬼の首でも取ったかのように批判するからなあ。

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05月07日(火)
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