ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491726hit]

■日記書きの一日/アニメ『アタックNO.1』/『低俗霊DAYDREAM』3巻(奥瀬サキ・目黒三吉)ほか
 このマンションの管理組合、ちょっと性格のいやらしい人間が増えてきてるようである。
 たいして雨が降ってないな、と思って傘を持たずに出かけたら急に土砂降り。慌てていったんウチに戻って傘を持って外に出た途端、雨がピタリと止む。
 銀行に寄っておカネを卸そうとしたら、通帳を持ってくるのを忘れていて、取りに帰るハメに。やっと戻ってきたら、今度は時間切れで銀行が閉まっている。
 なんだかマーフィに祟られてるぞ、今日は(-_-;)。
 紀伊國屋を回って本を数冊物色、その足でパピオまでしげの様子を見に行くが、このテレスコは、もうギプスを外して立っている。
 「もう歩けるもん」と言ってるが、相変わらず左足は跛を引いたままだ。
 其ノ他君が「動かないようにって言ってるんですけどね」と途方に暮れている様子。……はやく治して、本番の時に迷惑をかけないように、というアタマがないのだな、こいつは。
 なんだかもう、しげの何も考えてないヘラヘラ顔を見てるだけで頭痛がしてきたので、雨の中をさっさと帰る。

 晩飯は近くにできた「五風」という店。
 前はファミレスがあったところで、今度のもそうかと入ったら居酒屋のチェーンだった。一人で居酒屋って、なんだかうらぶれた中年みたいでいやだなあ……ってその通りなんだけど(-_-;)。
 仕方なく焼き肉を頼む。トンとろにホルモン、それに「とろとろトウフ」というやつ、その場でニガリを混ぜて豆腐を作って食べさせるのが面白い。固まりきれないようなトロッとした舌ざわりがいい。
 トマトには塩をかけずに食べる。
 しげがこんなふうに、トマトをちょっと切って、夜食に出してくれるだけでも嬉しいんだけど、それも遥かな夢か。
 (;_;)( ;_)( ;)( )(; )(_; )(;_;)(T-T)うるうる~。


 マンガ、藤子・F・不二雄『パーマン/パーマン誕生!!』(小学館/My First BIG・300円)。
 いや、驚いたね、第1巻の書きなおし。設定から何から全部初期のと変えられてるんだもの。
 知ってる人も多いと思うけれど、もともと、須羽みつ夫たちを「パーマン」にしたのは、「スーパーマン」だった。これが再アニメ化のときに版権に引っかかると言うことで、「鳥だ! 飛行機だ! バードマンだ!」ということになった。やってきた星の名前も「スーパー星」から「バード星」に変えられたし、もしもパーマンの秘密がバレたら「頭をパーにしてしまう」という設定も「動物に変える」になった。あ、あと、「時速91キロで飛べる」ってのも「119キロ」に(^o^)。
 けど、確か第1話の出だし、虫コミックス版では「かば夫がみんなのお年玉を取り上げる」話だったはずだ。それが「年賀状を取り上げる」話になっているし、「スーパーマン」は「バードマン」どころかただの「超人」という普通名詞になっている。スーパー星もただの「遠い星」だ。
 コマの書き足しなんかは絵柄から見て再アニメ化のときのものだろうけれど、ここまで細かくチェックされちゃうものなのか、昔のマンガでも。
 昔の『パーマン』の虫コミックス、なくしてしまったのは、返す返すも惜しかったなあ。


 マンガ、奥瀬サキ原作・目黒三吉漫画『低俗霊DAYDREAM』3巻(角川書店・567円)。
 ……あ、深小姫ちゃん、まだ処女だったの(・・;)。
 SM女王様って設定だから、全然そんなふうに思ってなかったけど、霊媒師だからなあ、処女っつーか、神の巫女が乙女ってのは当然といえば当然かなあ。
 もともと巫女ってのは処女性と娼婦性の両方を持ってるものだから、非常に伝統的な設定であるわけだな、これ。どうして今の今まで処女かってのが「パイパンだから」というのが笑えるけど(笑っちゃいけませんね。世の中にはそのことで苦しんでる女の方もいらっしゃるでしょうから)。
 オリジナルシリーズの流香魔魅の復活を望んでいないわけではないけれど、崔樹深小姫にも愛着が湧いてきた。普段のほよよんとした顔もいいけれど、低俗霊を心底毛嫌いした時の、ゲロ吐きかけたがってるみたいな「この下道が」って表情が実にイイ。……いや、M的快感を言ってるわけではなくて(^_^;)。

[5]続きを読む

05月04日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る