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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■くましげ。/DVD『紅の豚』(フランス語版)ほか
 DVD『紅の豚』、しげはまだフランス語版を見ていなかったので、一緒に見る。
 やっぱり原音に近いやつっていいなあ。でも本来なら本作はイタリア語版も作られて然るべきものである。
 けどその時は当然RAI配給、プロデューサーはマルコ・パゴットになるのだろうな(^o^)。つーか、ご本人は自分の名前を「ブタ」に付けられていることをご存知なのだろうか(蛇足の説明。「マルコ・パゴット」氏は、宮崎駿監督の『名探偵ホームズ』のプロデューサーを勤めたイタリア人である)。

 しげ、珍しく飽きずに最後まで見ている。
 つまらないと感じるとしげはすぐに席を立つので、やっぱり宮崎監督の最近の作品の中でも、これは別格的に面白いのだ。
 「オレ、子供が主役のやつ、好きじゃないし」
 しげが奇しくもそう述べたように、宮崎監督の他の映画の主役は、みな子供か少年少女である。大人の稚気には余裕があるが、子供の無邪気は無自覚な分だけ、見ていてイタイ。オトナが余裕を持って「遊んで」見せてこそ、子供は映画に魅力を感じると思うんだがなあ。大人がいかにも自分の「理想」とする子供を描いて見せたところで、それは所詮、「大人から見た子供像」に過ぎず、子供が自分の分身としてリアルに感情移入できるものではないのだ。
 私には千尋が14才だっけ? の等身大の少女には全然見えないのだけれど。

 日本語版がどうもリアリティに欠けるように思えるのは、フランス人と日本人の差でもあるのかも知れない。
 なにしろ、ジャン・レノ他の(あとのキャストの資料がどこにも記載されてないぞ。どうなってるんだ)声を聞いたあとで改めて日本語版を聞くと、森山周一郎の声も加藤登紀子の声もまるで子供に聞こえるのだ。いやホント。
 
 しげが寝たあと、今度は久しぶりに『ゴジラ×メガギラス』をDVDで見返す。感想はもうナシ(^^)。
 そう言えば今度の新作は『ゴジラ×メカゴジラ』だってな。このタイトルが微妙に変わるっての、旧作の『対』、『VS』版と区別するためかもしれないけれど、発音は全部「たい」なんだから、もちっと工夫がほしいところである。
 それにしてもこれで4回目のご登場か、メカゴジラ。
 確かにオルガ、メガギラスと、新怪獣が軒並みコケたから、人気怪獣をってのは分るけどねえ。そりゃ「新怪獣」のせいじゃなくて「脚本」と「演出」のせいだろ? で、今度の抱き合わせ怪獣はなんだ?
 そろそろアンギラスか? マンダか? バランか? 意表をついてチタノザウルスとかキングシーサーか? ジェットジャガーとメカゴジラが組むって手もありか(^o^)。

04月23日(火)
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