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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■えっちな話をしても中身は書きません/アニメ『サイボーグ009』27話
 だから言えるのである。
 『戦国』に同人女がハマることはありえない。
 「しんちゃんだから」ってこともあるんだろうけどね。しんちゃんのパロディ本が生まれにくいこと自体は歓迎したいが。
 
 昨日、「オタク向けの濃いネタはない」、と書いたが、一つだけ、ぼーちゃんが「裏切りご免」とセリフを言うシーンがあった。唐沢さんも書いていたが、これ、黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』で、藤田進扮する田所兵衛 が放つ一番気持ちのいいセリフである。
 黒澤映画を「オタク」映画扱いするのは、私の感覚からすると非常に黒澤監督に対して申し訳ない気分になるのだが、多分、映画館に足を運んだお父さんお母さんたちのうちで、あのギャグに気付いた人は1割にも満たないだろうから、ちょっとだけ付け加えておく。
 唐沢さんが「しんちゃんのセリフ」と日記に書いているのは記憶違いである。やっぱ混乱してるな、唐沢さん。

 『戦国』のパンフレットを読んで、屋良勇作さんのメッセージなどにまた涙するが、ネタバレになるのでこれも書かない。
 毎回、クレしん映画のパンフレットは子供のお客さんが読めないような大人向けの文章があちこちに載っているが、これは子供を無視しているわけでなく、大人が子供に解説してあげるための一助として書かれているである。
 もちろん、お子サマに読めるように絵物語風にしているページもあって、昔話の絵本などはたいていこういう「ツクリ」になっているものなんである。
 クレしんのパンフのスタッフにも、子供文化のプロがいるってことなんだよな。凝ってるというか、やっぱスゴイわ、しんちゃん映画。


 昼、東京のこうたろう君に電話。
 某オフ会の打ち合わせという名目のもとに、『アッパレ戦国』の感想を言い合う。
 ネタバレするので、具体的には一つも書けないが、ともかく、ディテールの細かさに二人とも仰天しているし、やっぱり最後は「泣いたなあ」で終わるのである。
 まあ、あーゆーので泣けるトシになったってことなんだろう。


 アニメ『サイボーグ009』27話「ギルモア・ノート」。
 2クールを終わって、場つなぎの総集編。
 けれど、映像化されていなかった「プロローグ」の構成に則った前半は工夫があって面白い。
 これまでのフィルムを再編集しているが、部分的に、既にリテイクされているシーンもあるので、スタッフも熱意を失っているわけではないのが分かってちょっとホッとする。
 ……ディノニクス編はちゃんとまるまる一本作りなおしてくれよ。頼むからさあ。
 来週からはどうやら『コスモ・チャイルド編』らしい。
 作品発表順からすると随分途中をすっ飛ばした感じだが、これ、つまりラスト・エピソードを『地下帝国ヨミ編』にするためかな?
 ……じゃあ、『天使編』はやるの? やらないの?

 
 練習が終わったしげ、いつものごとく「肉」コール。
 ……こうもしょっちゅう、肉、肉、肉、肉、言われ続けてると、ホントにケダモノを飼ってる気になってくるなあ。
 「焼肉のさかい」で、辛味噌冷奴、二人で分ける。
 別に仲がいいわけではなくて、一人で食べるには量が多いからだ。
 食ってる最中に、鴉丸嬢からしげの携帯に電話。
 鴉丸嬢と其ノ他君、芝居の小道具を買ったはいいが、陶器が混じってるので、壊れないようしげの車で運んでほしいとのこと。
 なんだかヘンな依頼だ。まず「壊れないように車で運ぶ」ということの意味がよく解らない。別に歩いたって、コワさないように運べるものじゃないのか。めんどくさくて重いから車で運んでほしいだけじゃないのか? だったらそう言えば別に構わないのに、どうして、偽った理由を口にしなけりゃならないのか。
 まあ、ウチの劇団の連中はたいてい言葉が不自由なので、何が言いたいのか分らない場合が多い。見え透いたウソもよくつく。
 今更、この程度のことで詰問したってしかたがないので、食事が終わったら、博多駅で待ち合わせることにする。

 「筑紫口」で待ち合わせ、と約束したのに、我々が筑紫口に到着して当たりを見回しても、鴉丸嬢と其ノ他君の姿が見えない。
 連絡を取ると、「今、博多口にいる〜」。

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04月21日(日)
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