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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■オトナ帝国、四たび/『寄生人』(つゆき・サブロー)ほか
 夕方寝て、12時、1時に目覚める生活は、朝、仕事に遅刻する心配はないが、昼の2時、3時にメチャクチャ眠くなるという副作用を生んでいる。まあ、薬の副作用もあるんだろうけど。
 ウトウトしてハッと目覚めるとかならまだしも、気がついたら寝ているのだから始末に悪い(気がついてないから寝ているのだ)。
 でも、同僚のうら若き女性に体をゆすられて起こされるのがちょっと嬉しかったりする私はやっぱしオ・ヤ・ジ。

 土、日はゆっくり休むつもりなので、今日のうちに本屋を回ることにして、1時間早引け。
 「博多駅の紀伊國屋に回ってくれる?」
 「モスバーガーでタンドリーチキンバーガーおごってくれるなら」
 しげとの交渉、成立して、博多駅でようやく唐沢俊一さんの新刊2冊、『怪網倶楽部』と『ウラグラ!』を買い求める。近所の本屋には、サブカルチャー系は殆ど置いてないので、どうしても博多駅、天神まででばらなきゃならね〜もんな。
 今日は7時から『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』のテレビ放映があるので、それまでに帰宅せねばならない。いつもならじっくり回る本屋も、今日はそそくさと退散。本屋の長っちりにいつも閉口させられてるしげ、おかげでキゲンがよくなる。
 「帰ったら何か食べ物作ってね♪」
 機嫌が悪い時も「腹減った」とヤケ食いし、いいときはいいときで食欲が増進する。これで太るのは当たり前。……アブトロニックももう止めたみたいだし、しげの体重の激増を止める手段はなさそうだ。

 今日の晩飯は手抜き。
 水を多めにして炊いたメシに、生卵とネギと醤油を混ぜただけ。このネギはちょっと不正な手段でしげが手に入れたものなので、ここには書かない(ってバレバレやがな)。
 これが絶妙に美味い。
 醤油の量次第で味が微妙に変わるが、長年のカンでその調節が一発で決まる(自炊生活二十年だものなあ、実質)。
 食器をたくさん洗うのが面倒臭いので、小さなドンブリに二人前作るが、まずしげに渡すと「ウマイウマイ」と言って殆ど全部平らげてしまう。
 「ああ、ゴメン。つい全部食った」
 仕方ない、ともう一度自分の分を作る。
 さて、じゃあ食べようとすると、しげがもの欲しそうな顔で指を舐めている。
 エサをせがむヒナ鳥みたいな顔が余りに哀れっぽくて、つい、「……食うか?」と言った途端、ニカッと笑って、猛然と食い始める。
 気がついたら、また殆どメシが平らげられていたので、仕方なくもう一度作ると、しげがもの欲しそうな目で……。
 ……三度も食うか、普通(-_-;)。


 『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』、ほぼ一年ぶりの再会。
 どーせまた泣くんだろ〜な〜、と思ってた通り、ツボのシーンでは涙が抑えられない。そんなに昔に戻りたいのか、私。今が不幸だからだな。きっとそうだ。(T-T) グスグス。
 「泣き」のシーンになるたび、しげが私の顔を覗きこもうとする。
 こういうデリカシーの無さがしげのクソ憎たらしいところだ。
 あんまりウルサイので、ワキバラをこしょぐって黙らせる。しげの弱点はここなので、しげを襲いたい奇特な方はここを狙うように。もっともやりすぎると重いパンチとケリが来るが。
 『オトナ帝国』を見るのはこれで4度目なので、もう見落としはなかろうと思っていたが、やはり見るたびに発見がある。音楽を入れるタイミングが絶妙なのもあらためて確認。DVDはおろか、サントラCDまで出てないってのはおかしいよな、絶対。
 コンパニオンさんを見てのしんちゃんのセリフ、「タロータロー、岡本タロー」までは劇場でも聞きとれてたけど、そのあと「アイラブユー、熱海の湯〜」と言ってたんだな。そんなとこまでチェックしてどうするんだとは思うが。
 カザマくんがテレビで大巨人(モデル・ジャイアント馬場)を見た途端「なんでこんな昔のやってるんだ」とか言ってたけど、幼稚園児のくせになぜそれが「昔の番組」だと分る(^_^;)。さてはマニアだな、キサマ(いや、カザマくんはいろんなものの隠れオタクって設定があるけどね)。

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04月12日(金)
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