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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■男が女に暴力を振るうワケ/『仮面ライダー龍騎』第02話「巨大クモ逆襲」/アニメ『サイボーグ009』第17話「決戦」ほか
 そんなに防備がいい加減なのか? これまでの回でも、どこか軽々しく、愛嬌すら感じさせるような描き方すらされていたが(作画は悪かったが、まだ姿をあらわさずに003を操った『幻影の聖夜』の方が組織の底知れなさを感じさせていて怖かった)、ブラックゴーストの組織の卑小さがここでも悪いかたちで目立っている。
 基地が次々と殲滅されていくのに業を煮やしたスカールが、遂に自ら指揮をとり、ようやく、サイボーグの機能を停止させる特殊な電磁フィールドを発生させる新兵器・テスラによって、00ナンバー達とギルモアをとらえる。
 けど、ここでスカールのやつ、009に言うんだな。
 「どうだ? 一騎打ちをして勝ったらおまえたちを助けてやろう」
 ……仮にも世界のウラで暗躍する死の商人のボスが、今更そんなガチンコやってどうする。ジャッキー・チェンの映画じゃねえぞ(あの映画はそれはそれで楽しいが)。
 こういうベタな展開やってくれると、先がミエミエになっちゃって興味が湧かなくなるんだけどなあ。
 案の定、スカールは「たかが00ナンバーにやられるとはァァァァァ!」とかなんとか、負け惜しみの定番セリフを吐いて死んでいく……っつってもサイボーグだから、また復活するんだろうけど。
 ああ、陳腐。
 来週からは番外編かあ。
 「張々湖飯店」や「クビクロ」、「ディノニクス」あたりをやるみたいだなあ。もう、オリジナルはいいよ。キチンと原作を消化してくれ。
 場つなぎやるってことは、ちゃんと「ミュートス・サイボーグ編」のときにはキチンと脚本も作画も間に合わせますってことだな? ちゃんと1年付き合うつもりなんだから、途中で打ち切られたりするなよ。


 夜、昨日の余韻が覚めやらず、またもや某サイトのチャット室に顔を出す。
 でも昨日のように何十人も来るはずもなく、せいぜい四、五人。
 けれどその静けさもまあまあオツに感じられるのである。
 内容は例によって詳しくは書けないんだが、こういうチャットの常連に自分がなる日が来るとは感慨無量である。
 だって、昔は、文章の書きこみのやりとりで、心のこもった会話が出来るなんて思ってもみなかったからね。
 それどころか、気がついたら今日も昨日に引き続き、チャットでアニメカラオケやってしまってんだよ、バカだよねえ。
 「さぅあぁ、ぃよぅみぐわぁあえぃれぇ、るあぁいどぅいぃぃぃん、るあぁぁぁぁいどぅいぃぃぃぃん!」。
 ……神の御心は謎だ。


 しげ、よしひと嬢をお連れして、練習から帰ってくるが、ほぼ午前様に近い。
 はやくお休みしていただくのが本当なのだが、つい、話しこんでしまう。
 チャットの余韻が残ってるか(^o^)。

 しかもネタはもの珍しくも「恋愛論」である。
 言い出しっペは私。
 「こないだ貸した岡田斗司夫さんの『30独身女、どうよ!?』、どうだった?」
 考えてみたら、私が本をお貸ししたもともとの理由ってのが、実際に30(に近い)歳の女性がこの本をどう読んだか、ナマの声が聞いてみたい、という興味本意なものなので、よしひとさんにしてみれば、いささか失礼なハナシなのである。
 にもかかわらず、そのあたりを気にせずに喋ってしまわれるのがよしひとさんの「イイ人」なところだ。
 でもそういう「善人さ」が、かえって心配になっちゃう面はあるんだが。

 それはそれとして、しげが以前反発したような感想、よしひとさんは持たなかったらしい。
 「読んでみて、結構その通りなんじゃないかなって思いました」
 「その通り」というのは、おそらく「現代では、結婚は女性にとってはデメリットでしかない」とか、そのへんの記述のことだろう。
 続けて、よしひとさん、「私、実のところ、“恋愛感情”ってわからないんですよ」と言う。
 ふむふむ、それは女性からはよく聞くなあ。
 「性欲ならわかるんですけど」
 ……あ、そう? ちょっとコケそうになった。
 「女性って、あまり性欲ないって聞いてたけど」
 「ありますよ!」
 ……力説するなあ(^_^;)。

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02月10日(日)
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