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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■びっくりにびっくり/アニメ『七人のナナ』第5話/『なんだかコワレ丸』1巻(矢也晶久)ほか
ムダに細かいっつーか、技術はあっても演出がチグハグだぞ、マッドハウス、ってのは私個人の印象だけではないと思う(『メトロポリス』を見よ)。オープニングなんかほとんどライブアクションでえらく動きが細かいんだが、アクションそのものは全然ハデじゃないんでライブにする意味が解らない。
いや、ライブにあのサクラの藤島康介キャラの首が乗ってるもんだから、木に竹を接いだようで、気色悪い感じすらする。映画版のミュージカル演出は動いててもそんなに気持ち悪くなかったんだけどなあ。
まあ、本編は普通のアニメでそこまでひどくはなかったが、今度は脚本がどうもイマイチでねえ。
はるばる仙台から帝都・東京を防衛するために「帝国華撃団」にやって来た美少女、真宮寺さくら。ところが、目当ての住所が大帝国劇場のもので、そこが「帝国歌劇団・花組」であると知り、戸惑う。
このへんの設定はゲーム版でプレイヤーが「大神」を演じるときにもあった展開だけれど、なんで予め入団者に、帝都の防衛上、「華撃団」を「歌劇団」にカモフラージュしてますって教えておかないのだ。
おかげで、劇場内を困惑して歩き回るさくらが、公演中の舞台に入り込んでしまって公演をめちゃくちゃにしてしまうってお約束の展開になっちゃうんだが、責任はきちんと連絡してなかった米田司令にあるんじゃないのか。
このドジが原因になって、さくらは団員みんなからスポイルされちゃうというベタベタな展開になるんだけれど、まあ、マリアやすみれが怒るのは分かるとして、自閉症のアイリスがぬいぐるみのシャトーブリアンに「あなたもサクラが嫌いなのね」なんて呟くシーンは気持ち悪いだけだぞ。
いじめられてるさくらにアイリスだけは心を開く様子を見せる、くらいの展開、なぜ考えられないかな。どうせあとで仲間として理解しあえるようになると判っちゃいても、それなりの伏線は張っとくのが脚本ってもんだろ。
そのへんの「中途半端さ」が、しげのお気に召さないとこだってのはわかるんだけど、『はいからさんが通る』とか、大正ロマンやら和服美人って好きなんだよ、オレ(^_^;)。
多少のキズはあるだろうし、舞台版の『サクラ』はいくらなんでもアレだとは思うけど、そこまで毛嫌いせんでもいいじゃん。
CSファミリー劇場『8マン すべての優しい夜のために』。
あーあー、これがウワサの実写版『8マン』ね。
……宍戸開、アゴでか過ぎ。8マンはアゴ細くねーとよう。
サチコさんも全然かわいくねーぞ。原作みたくショートヘアでもなかったし。
まあ、どーせ低予算だろうとは思ってたけど、『8マン』と来れば「デーモン博士」なのに、外人さん雇うほどの予算はなかったと見え、これも登場はなし。
キャスティングからして既に『8マン』じゃねーよなあ。
ベースは原作の『決闘』で、谷博士の実の息子のケンと、8マンとの戦いを描くんだが、その谷博士が宍戸錠なんだから、いくらケンが「実の息子よりロボットを選ぶのか!」と怒ったところで、映画を見た十人中十人が、「いや、実の息子は宍戸開のほうだよ」とツッコミ入れたであろうことは想像に固くない(^o^)。
まあ、それ以前に、脚本がどーにも橋にも棒にもかからんヘタレだから何言ってもなって気はするけど。
8マン誕生の前半をすべて高橋悦史のナレーションで説明しまくるって、それ、脚本じゃねーって。
しげ、今日は早帰りでまだ12時。
ハラが減って辛抱たまらん、外食したいとわめくので、しげのオススメ、『びっくりドンキー』というハンバーグの店に行く。
しげが今まで行ったことのない新しい店に行きたがるというのも珍しいと言えば珍しい。
でもやっぱり「肉」の店だ(^o^)。
ドアのところにやっぱり「ウチの肉は安全です!」と力説したビラが貼ってあって、ホントに今は大変なんだろうなあ、と同情。
みんなちゃんと肉食えよ。今ならどこも安いぞ。
メニューが木製ででっかくて、店員さんが、立てて観音開きのように見せてくれるのに驚く。チビの店員さんだったら、手が届かなくて苦労するんじゃないかって感じだし。
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02月07日(木)
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