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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■映画行き損ない/竹本泉『ぴこぴこのきらきら』(竹本泉)
 今回、マスコミが改めて取材に行ったところ、留守番とみられる女性が「何も分かりません。もうやめて下さい」と困惑した様子で訴えたということだが、そういう心境にもなるだろう。私は葬式なんて儀式は好きじゃないが、他人の儀式を土足で踏みにじっていいとまで考えちゃいない。「取材」する前に、御線香の一本でも(クリスチャンだとお祈りだけか?)って感覚がマスコミからは完全に消えてるのだよな。
 だいたい、ウラを取らずに突撃することが「取材」になるんだと勘違いしてること自体、マスコミにいるやつらが低劣なアホンダラばかりだってことを証明している。我々庶民は、よほどのニュースでない限り、ニュースに即時性は求めていない。誰か有名人が死んだのなら、最低、その葬儀の日取りさえわかっていればいいのだ。他人の生活踏みにじってまで得られた情報を聞いて喜んでるほどヒマじゃないってば。

 中洲にある集会所を兼ねた千石氏のスナック、「シオンの娘」は多分今後も営業していくのだろう。いっぺん野次馬根性で覗いてみたいと思いながら、しげ連れて行けるような雰囲気のところでもなかろうし、折伏されるのもちょっとヤなんで(^^)、行ったことはない。
 誰か行ったことある人がいたら、どんな雰囲気のところか聞いてみたいところだが、多分ヘンなとこは全くないと思うな。


 マンガ、竹本泉『ぴこぴこのきらきら』(宙出版・600円)。
 前に雑誌の特集かなんかで読んでた短編が多いけど、一応、竹本さんの「少女まんが」の新作。
 竹本さんにエロマンガ描いてほしいと思ってるのは和田慎二だけじゃないと思うが、完全にそっちに行っちゃうと、少女マンガの注文が来なくなるんで、竹本さんも「ちょっとセクシー」どまりがギリギリなとこなんだろう。
 でもなんつーかですね、『ぱたぱたガール』なんかでコスプレした女の子どうしが頬染めてよりそってるカットなんか見ると、ああ、せめてレズものでもいいから見たいとか思っちゃったりするくらい、ほのかなエロさがあるんですよ、竹本さんの絵には(^^*)。

12月15日(土)
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