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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■性教育マンガ(* ̄∇ ̄*)/『フリクリ』2巻(GAINAX・ウエダハジメ)ほか
 電子レンジでシャケを解凍した途端、部屋中のブレーカーが……落・ち・た……。
 うぎゃああああ。
 1時間かけて書いた分が、全部パァァァァァァァ!
 これもみんなしげのせいだあああああ!!(←いや、それはさすがにやつあたりだって)


 韓国、性犯罪者の氏名と顔写真、そして現在の居住地を、ネット公開することにしたのだそうな。
 過去に性犯罪で数度の逮捕歴がある男が、またもや犯行を繰り返したり、訴えられた犯人が逆恨みして出所後に被害者をまた襲う、というケースが相次いだための処置だという。
 アメリカで数年前に成立した「メーガン法」と同様のもので、アメリカの場合も、その犠牲になったメーガンちゃんの親が何万人もの署名を集めてこの法律を成立させた、という経緯がある。
 しかし法律の施行後に、社会復帰した加害者たちが、居住地の住民から暴行を受けるという副産物も生んでいる。
 「性犯罪者を野放しにしてていいのか」
 「社会復帰している加害者の人権を守らなければならない」
 こういうのを二律背反って言うのだよなあ。どう考えたって両者の意見に折り合いのつく妥協点があろうとは思えない。
 ……いや、本当はあるのである。
 性犯罪者には刑罰として「宮刑」を施せばいいのだな。もちろん加害者には通常の結婚生活はできなくなるが、それ以外の社会生活はできる。ちんちん使えなくなるくらいの苦しみは味わってもらわなくちゃ、被害者だって納得すまい。
 子供が作れなくなるような刑は人権侵害だと言うなら、タマは体内に埋めこんで、ちんちんだけ切ればよい。どうしても子供がほしい時は、手術で体外受精させて、相方のカラダに戻してやればいいのである。
 少なくとも「性的快楽」だけは二度と加害者に経験させない、くらいのことはしないと、それこそ被害者の人権を無視して、加害者の人権だけを過剰に重視している、と見なされてしまうだろう。
 実際、これだけネットが広がってる世の中じゃ、どんなに犯人の顔や住所を隠したところで隠しきれるものじゃない。例えば、私ですら酒鬼薔薇聖斗の本名も顔も知ってるのだ。断言してもいいが、もしアメリカなら、酒鬼薔薇、施設を出た途端に殺されるぞ。そしてその犯人のほうは永久に捕まらないだろう。
 加害者の人権を本気で守ろうとするなら、終身刑を導入するか、「宮刑」の実施くらいのことは本気で考えないといかんのじゃないか。


 CSファミリー劇場で『美少女仮面ポワトリン』第6話『清く正しいバリカン婆々』。ゲストのバリカン婆々は市川勇。テレビではチョイ役ばかりだが、東京ヴォードビルショーの舞台でも重要なチョイ役ばかりで(笑)、私の好きな役者さんである。
 しげは今いちヴォードビルの芝居が好きではないようで、福岡公演があってもなかなか一緒に行ってくれない。確かに、ヴォードビルは座長の佐藤B作さん自身、決してうまい役者さんとは言えない。ほかの役者さんたちも、どこか「華」に欠ける。けれど、その、言葉は悪いが「地味」な人たちが集まって、それなりの芝居を作って行こうとしている姿勢、ウチの劇団にも通じるものはないか。
 なのに生意気にウチのメンバーはみんな、役者や劇団に対する好き嫌いがありすぎるのである。いや、趣味の違いをどうこう言いたいわけではない、たいしてその役者さんのことを知りもしないのにエラそうに優劣をつけるようなもの言いするヤツが多いのだ。
 役者としての意識があるのならな、どんなにつまらないと思えるような映画や舞台からでも何かが必ず学べる。そういうものにカネをかけて、銭をドブに捨てるくらいの気持ちがないと、芝居なんかやってけないのである。
 いや、話が横に逸れた(いつもか)。
 『ポワトリン』シリーズ、ほかにも佐藤正宏、田口トモロヲ、大杉漣、蛍雪次朗など、アングラ系の役者さんが、結構出演しているのである。なんで今更『ポワトリン』なんぞと思われてる方もおいででしょうが、なかなか侮れませんよ。


 マンガ、諸星大二郎『栞と紙魚子の夜の魚』(朝日ソノラマ・800円)。
 『ネムキ』連載のホラー・コメディーシリーズ4作目で最終巻。

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08月30日(木)
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