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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■やっと入院準備/映画『猿の惑星』/『20世紀少年』6巻(浦沢直樹)ほか
 近所のホームセンター「GOODAY」で、明後日の入院のためのブツを買いこむ。ホントは殆どありもので済ますつもりだったんだけど、ついでだからってしげが「ほら、スリッパは? 靴も要るでしょ? 寝巻きは一着じゃ足りないじゃない」ともやたらと世話焼き女房のフリをするのだ。
 ……世話を焼くなら、病院まで通って、洗濯物持ってってくれるほうが安上がりだと思うんだけどなあ。要するになんかイベント的にしか私の入院を考えちゃいないのだよ、しげは。

 帰宅した後、疲れ果てて夜まで寝る。
 しげが仕事に行っている間に、遅れていた日記の更新を一気に片付ける。
 ……マジでシンド。疲れたよ。

 CSキッズステーションのオリジナルアニメ『SAMURAI GIRL リアルバウトハイスクール』第一回見る。
 学園内のケンカが「K―ファイト」という名前で公認されてて、そのチャンピオンは各部活動の挑戦を受ける義務があるって設定、なんかどこかで聞いたような気がするなあ。……『コータローまかりとおる!』か? 他にもありそうだなあ。
 そのチャンピオンを女の子に設定したのはウリを考えてのことだろうけど、超ミニスカでパンチラがあったりして、ちょっとアザトイ。
 しかも、ラストでいきなり異次元の怪獣バトルに突入って、……なんじゃそりゃあ!? かえってここまでデタラメだと、あと面白くなるかもしれない。
 でも入院するんじゃ第2回以降が見られないじゃんか(T_T)。


 マンガ、浦沢直樹『20世紀少年』6巻。
 とりあえず「オッチョ」は生きてたな。
 かつての仲間たちが21世紀を境目にどうなったのかを少しずつ明かしながら、いまや陰で世界を操っているらしい「ともだち」の謀略も描いていくそのストーリーテリングはうまいのだが、あまりに定番過ぎるキャラクターが散見するのもちょっと興ざめの部分はあるのだ。
 警察がほぼ「ともだち」の支配下にあることはこの時代では常識になってるんじゃないのか? それに気づかない蝶野刑事のキャラクターはいくらなんでもマヌケ過ぎるぞ。もう少しマシな人物造形にしておかないと、読者は腹を立てるだけだって。結局こいつのドジのせいで、ニューハーフのブリトニーちゃん、死んじゃうんだから。
 ……結構このブリちゃん、いいキャラだと思ってたのになあ。ここで死なせちゃうのはちょっと中途半端じゃないの? 秘密を知った者が次々消されていくってのは、確かにお約束の展開ではあるんだけど、だったら最初から死体で登場させなきゃ。ある程度読者を引くだけ引いて、キャラクターに感情移入させといて、なのにあんなバカげた展開で殺しちゃあ、ドラマはそこで収束しちゃうじゃないか。
 助かりそうにないものをいかに助けるかってこと、それを考えるのが本当の「ドラマ」ってもんだぞ。安易に人を殺すな。
 浦沢直樹、小学館漫画賞及び講談社漫画賞をW受賞ってことだけど、『20世紀』のほうはまだ先の展開が見えないだけにちょっと早すぎるように思うんだけどなあ。


 影一族保存会編『RED SHADOW 完全攻略極秘ガイド』。
 果たして映画を見に行けるかどうか分らないので、解説本を買ってしまった。
 予想してた通り、原作はほぼ無視するらしい。白影はやっぱり凧に乗ってるみたいだけど。
 その思いきりのよさはなかなかいいんじゃないかな。旧作をリメイクしたって現代的な面白さが生まれるわけじゃなかろうし。今時、巨大ガマだの大まんじだの出したってねえ(^o^)。
 あまり詳しく読み込むと、見たときに面白さが半減するので、ビジュアルなどの設定資料を中心にして読み、ストーリーのあたりは出来るだけ目を通さないようにする。
 ヒロインは二人ともなかなかかわいい。欲を言えば忍者の女の子はもう少し精悍な感じのほうがいいけど、かといって女子プロレスラーあたりを連れて来られても困るからなあ。脇役も谷啓さんやきたろうさんとか、結構好きな俳優が多くて、期待は起こる。

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08月04日(土)
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