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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■掲示板変更&21世紀の夏/『日本はなぜ負ける戦争をしたのか。 朝まで生テレビ!』(田原総一朗)ほか
間違っても人生相談なんかするんじゃないぞ、鴉丸さん。真面目に話なんか聞いてると、道を踏み外すくらいならまだしも、奈落の底に突き落とされちゃうぞ。何を相談したって、「どうでもいいんじゃな〜い?」と「好きにすればぁ〜?」の二つしか返事をしないやつなんだから。
仕事帰りに食料を買い込みながら、今週の『少年ジャンプ』を立ち読み。21世紀だなあ。
『ヒカルの碁』、因島編、なんだか「取材に行きましたから全部見せます」みたいな感じで本因坊秀策関連の名跡をあちこち回っているが、ストーリーとしての進展はなし。
なんだか『サザエさん』のOPのような回であった。
尾道は私としげが新婚旅行に行った町である。大林宣彦ファンの私が、『転校生』だの『時をかける少女』だののロケ地を回りたくて、しげをつきあわせたのだが、ある意味これは自分の女房を初恋の相手に会わせるような行為であった。
しげには少しいやな思いをさせたのかも。
あの時しげは船に乗って因島に渡りたがっていたが、私は「時間がないから」としげを連れていかなかった。「今度行くことがあったら島に渡ろう」と約束もしたが、未だに果たしていない。
もう尾道に行くことはないかもしれないが、いつかどこかで船に乗って島には渡ろう。約束を守る気はあるから。
んなこと考えながら、ウチでテレビを見ていると、西川峰子が「島」の網元の息子と結婚とのニュース。うーん、21世紀だ。
こういうのもシンクロニシティか? 違うかな。
相手の旦那さんが、明らかにインタビューするレポーターをバカにして、適当な相槌しか打ってないのに、そのレポーターは最後に「さわやかで誠実な方でした」と型どおりのコメントで締めくくらねばならなかったのがお笑いであった。
でも「会った瞬間にビビッときましたか?」なんて質問はなんなんだ。
もともと松田聖子のあのセリフには誰もが失笑したのだ。ビビッときたのは下半身じゃね―のか、なんて口さがない悪口だって飛びかっていたのである。それを知った上で、そんな質問するってのが相手に対してどれだけ失礼なことなのかわかってないのか。わかってないからするのだな。ワイドショーのレポーターの知的レベルって、なんでこう猿並なのかね。
さて、九月四日にオープンが迫った「東京ディズニーシー」、21世紀かな。
千葉のくせにあくまで「東京」って言い張るかって感じだが、一足早く、今日マスコミ関係者にお披露目とか。
レポーターがまた各局ともにはしゃぎまくって紹介してるが、で、結局そこに何があるわけ?
「23もアトラクションがあるんですよ―!」ったって、その中身を紹介しないで、堀かなんかをぐるぐる回って外見を見せてるだけなのである。
まだまだお楽しみどころはヒミツですよ―って形で、期待を煽るだけ煽ろうって魂胆なんだろうけど、どうもそれに乗せられちゃう連中がワンサといるってえのがどうもねえ。
これだけ各地にテーマパークが乱立しちまうと、もうちょっとやそっとのアトラクションじゃ驚かなくなっている。マジで「ジュラシック・パーク」を実現するくらいの科学的コンセプトを持った「見世物」を考えないと、だんだん頭打ちになってくるんじゃないのかなあ。
坂本竜馬の妻、お龍らしい女性の写真が発見されたとか。おお、これは21世紀だ。
と言っても、その可能性は五分五分ってとこらしい。写真の裏に「たつ」って書いてあったらしいけど、そうなると「りょう」って読み方は、坂本竜馬に合わせた呼び名のようなものだったのか。
新聞の解説には「鼻とアゴの形が晩年のおりょうさんとそっくり」と書いてあるが、トシ取ったらたいてい鼻とかアゴの形は変わるもんだがなあ。こういうのを牽強付会と言うんである。でも、その写真が本当におりょうさんのものなら、「おりょうさんは美人だった」という説があったのも、まあ頷けなくはないかな、という感じではある。細っこくて、気丈な妻ってイメージとはちょっと違うけど。
そういえば、昔「沖田総司」の写真ってふれこみのものがあったけど、それ以降見たことがない。あれはやっぱりデマだったのかな。
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08月01日(水)
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