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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■ニュースな一日/DVD『遊撃戦』第一話ほか
つまり、「自分たちが朝鮮人を迫害してきた」という事実があり、「だからこの地震にまぎれて朝鮮人が復讐しはじめるだろう」という「論理」に基づいて行動したのだ。被害妄想ではあるが、そういう妄想に陥りやすい状況を日本人自らが作っていたことは紛れもない事実なのだ。
「学校」なんて制度は妄想を育てるためにあると言ったって構わないところがある。「学校で学ぶ知識は高級で、それ以外は不必要」なんて妄想は明確に差別を生んでいる。
フリースクールが増えていくとその差別が温存されてることが国民にバレちゃうから認可できないんだよね。
制度そのものが差別性を持っているのにどうしてそれが許容されねばならんのか。
いい加減国民も、学校に子供を預けて自分が楽しようと考えるんじゃなくて、社会そのものが子供を引き受けていかなきゃならないんだってことに気づけよ。進学なんて下らんことさせずに働かせろよ。学校が子供に果たせる役割なんて、「人生のほとんどは無駄」ってことを教えてくれる以外にないんだってこと、自分たちだって経験してきたくせにねえ。
仕事が溜まってるのかもしれないが、何となく後回しにして早めに帰宅。
劇団のシナリオを書こうとするがフォーマットが変えられていて、どうすればいいのか判らない。
うーむ、シメキリは明日だと言うのに。
しげはぐわらぐわらと寝ていて教わるわけにもいかない。
仕方なく本を読んだり映画を見たり。
明日が七夕ということで、今日の『クレヨンしんちゃん』は幼稚園のみんなが七夕飾りを作る話。カザマくんが、「ボクだけだぞ、ひまわり組の中で折り鶴を折れるのは」と自信満々に大きな紙で特大の折り鶴を作ろうとするのだが、出来あがったのは、なぜか謎の宇宙人。
こういう感性がオタク心を揺さぶってくれるのである。
それはそれとして、今日も明日も雨のようだが、織姫と彦星には気の毒なことである。だいたい初秋の行事である七夕をムリヤリ今の暦に当てはめてしまうから無理が生じるのだ。正月も含めて五節句は旧暦に合わせないと意味がないと思うんだがなあ。
マンガ、尾田栄一郎『ONE PIECE』19巻。
今巻はサンジ大活躍の巻だが、もしかしたらこれが最後の見せ場かも(^^)。
でもこのところどんどんルフィの影が薄くなっていくなあ。いいのか? それで。
私はもうレギュラーキャラクターには全く魅力を感じず、ひたすら敵キャラのおかしさぶりだけで読み続けているのだが、ボスのクロコダイルが急にキャラクターが卑小化というか小者化していってるのが残念でならない。「ああ、つまり更に上の敵がいるわけね」と、またまた連載引き延ばし工作を始めてるのがミエミエなのである。
だからいい加減赤毛のシャンクス出せってば。
マンガ、牛次郎・ビッグ錠『釘師サブやん・伝説の金札勝負!!』
金札勝負に集まってきた全国のパチプロが、みんなただのヤクザなのが笑える。ま、確かに昔のパチンコ屋にゃ着流しのおっちゃんとか見かけてたような気もするけど。でも坊主がパチプロやってちゃいかんな。「穴破経」って、どんな経だい。
ビッグ錠はモブシーンを描くのが好きな作家だが、いかにも手塚系という感じで必ずそこにギャグを入れるのである。つまりなんの関係もないセリフ喋ってるやつがいるんだね。「うふんムチでしごいてえん」とか(^_^;)。ベタだけど、そういう細かいところも好きだったのである。
DVD『遊撃戦』第一話、見る。
岡本喜八脚本監修のテレビシリーズ、初のDVD化。
テレビ?
冗談じゃない! 内容的には立派な喜八「映画」、しかもこれは『独立愚連隊』シリーズを全13話、計11時間に「長編化」したものであって、グレードアップ・バージョンといったほうが相応しい。
しかもそのストーリーは、昭和19年の日支戦線、瀕死の密偵の伝えた「桂林の油」という謎の言葉の意味を探索するため、中国人に扮して部隊を脱走した七人のサム……あ、いやいや、七人の兵士の冒険行ってんだからこりゃもうエンタテインメントのエッセンスを凝縮したようなもの。
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07月06日(金)
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