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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■多分まだ20世紀は終わっていない/DVD『なぞの転校生U』
生活のリズムとしてあまりよくないことはわかるので改めたいのだが、どうにも睡魔には勝てないのである。
夜起きて、DVD『少年ドラマシリーズ なぞの転校性U』を見る。
特典で原作者眉村卓の市川森一によるインタビュー。と言っても新撮ではなく、十年ほど前、NHKギャラリーとして放送されたものである。
原作では転校生は「ギリシャ人のような美少年」として描かれているのだが、眉村さん、その描写を「西洋の美のほうが上とみなす偏見だった」と反省している。確かに、転校性が美少年でなければならない必然性はないのだから、これは仰る通りであろう。
それを考えると、ドラマで転校生を演じた星野利晴が決して美少年ではないことはかえってよかったのかもしれない。
関係ないが、この星野利晴君、顔立ちや雰囲気がウチの劇団の藤田君にちょっと似ている。あ、誤解のないように言っとくけど、演技の質が、ということね。
どこか現実感がなくって、周囲の空気が読めていないところなんか、こないだの舞台で演じてた役とそっくりだったりする。
藤田くん本人がこのドラマ見たらどう思うかな(^^)。
更に特典、高野浩幸と星野利晴のボイスメッセージも収録されているが、高野氏の話によれば、何と『超人バロム・1』のリメイクが企画進行中とか。
どうしてこう、誰も望んでいないリメイクまで企画されちゃうのかな(^_^;)。
絶対ポシャるに7万点。
晩飯はレトルトカレー。
上に乗せる目玉焼きを作っていたら、しげが「私にも作って」とねだる。
そんなん自分で作れよ、と言うのだが「あんたの作ってくれたもののほうが美味しい」と甘えてくる。
一見、私を誉めてくれてるようだが、よく考えたらしげのやつ、「私は目玉焼きすら美味しく作れません」と言ってるのと同じではないか。
アホらしくなって、フライパンに卵を落として「後は自分でやれ」とほっぽらかす。
こっちが疲れてるときくらい、逆に簡単なものでいいから作ってくれたら嬉しいのになあ。
今日はしげの仕事が休みなので、夜の散歩にしげも歩いて付き合う。
福岡空港の横を歩いている時、しげが突然、山の向こうに見える光を指して訊く。
「あれがアクシズ?」
「アクシオン(福岡にある体育施設)」だ、バカやろう。
でも、福岡って、本当に悪の組織みたいな名前の建物が多いよな。
05月31日(木)
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