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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■土曜ワイド「女三人露天風呂殺人事件・湯煙の向こうに殺意が見えた」……ってウソだからね。
 ●檜湯……京都大学の丹羽ハカセが発見したSGES石(SUPER GROUTH ENERGY STONE)というモノを使用しているそうである。うわあ、スゲエ眉唾。って言うか、絶対にバチモン。
 温泉宿のこういう効能はたいていウソというのが常識だろうが、それにしても「京都」の「丹羽」ってのが芸がなさ過ぎ(……そう言や、『仮面ライダーV3』のブラック将軍役の俳優さんに「丹羽又三郎」っていたよな。……ありゃ「ニワ」か)。しかも「スーパー・グロウス・エナジー・ストーン」だなんて、そのあと「メイク・アーップ!」ってつけたら巨大化しそうで怖いわ。
 もしやと思って帰宅してから「京都大学」と「丹羽」で「GOOGLE」に検索かけたけど、案の定、引っかかったのはこの温泉の記事だけでした。
 ●真珠風呂……看板に楊貴妃の絵が書いてあって、「浮いているのは真珠の粉末です」とあるが、どんなに目を凝らして、湯を掬ってみても、粉らしいものは全く見えない。でももしかしたらしょーじきものにしか見えない粉なのかもしれない(^^)。
 湯は乳白色で、何となくスーパーで買った「なんとかの湯の元」である。……ホントに入れてんじゃねーのか。
 ●薬湯……福岡の温泉センター、たいていこの薬湯があるのだが、卸売りの業者でもいるのか。謎の薬草をナップザックみたいな袋に詰めたモノを湯船に浮かせているのだが、色はどす黒い緑色で、匂いは腐ったお茶っ葉にそっくり。
 5分も浸かっていると、皮膚の薄いところがヒリヒリしてくるが、薬が効いているのか、それとも単に傷口にカラシ塗ってるのと同じようなものなのか。
 あとで聞いたら、よしひと嬢、全身が痛くなったそうである。
 女房も事前にちゃんと教えてやればいいのに、コロッと忘れていたそうである。ひでえなあ。
 ●打たせ湯……しょっちゅう肩が凝っているので、気持ちがいい。……最近、女房は肩揉んだり、腰をほぐしたりしてくれなくなったものなあ。グスグス、と感慨に浸る。
 ●ワイン風呂……って、女風呂のほうにしかないんだと。男性差別か。
 ●洞窟風呂……これも男湯の方には見当たらなかったぞ。男はどうでもいいのか。くそ。

 なんだかんだで、1時間ほど入っていたが、女房たちは1時間40分も入っていた。……ワイン風呂が気にいったかな。
 待ちぼうけの間、ロビーで天藤真の『星を拾う男たち』を読む。でも初めの短編二本しか読めず。
 どうも旅行などに本を持って行く癖が昔から抜けない。
 女房からは「一緒にいて楽しくないの?」と散々怒られているが、単に活字中毒なだけなんだってば。

 風呂あがりに食事、私は炒醤麺(じゃーじゃーめん)を頼む。値段は700円で高過ぎ。量からいっても400円でペイするはずだ。よしひと嬢が食べたことがないというので、少し分ける。辛味を抑えてあるのでまあまあイケル味だったのではないか。
 よしひと嬢はジャワカレー、鴉丸嬢は炒飯、女房は坦々麺。みんな一律700円である。……だって他のメニューは全部千円以上なのだもの。

 そのあとよしひと嬢はくたびれて仮眠、残りはもう一度風呂に入って、7時にホテルを出る。
 宴会は9時からなので、それまで香椎のゲーセンで暇つぶし。
 「右脳テスト」なんてのがあるので、みんなでやるが、ボタンの押し方が分らず、最悪の結果。女房にも負けてしまったが、雪辱戦を果たそうと意気込むのもなんだよなあ。でも「推理力ナシ」とデータに書かれるのもちょっと腹立つな。
 伊勢エビキャッチャーがあったのでやってみたかったが、女房が「万が一取れたら、どうやって持って帰るんだよ!」と怒ってやらせてくれない。
 ……本当は生きてるエビが怖いくせに。

 仕事が終わった其ノ他君と合流して、やっと五人。
 宴会は香椎の「米米」という居酒屋。3500円で飲み放題のフルコースである。
 肉や脂ものが苦手で酒も飲めない其ノ他君、ネバネバ系がダメでマグロの刺身のとろろかけが食べられないよしひと嬢、で、私も酒がダメなものだから、酒ばかり飲むヤツと食いちらかすヤツとに必然的に分かれる。
 女性陣のピッチが上がること上がること、鴉丸嬢、あっという間に出来あがる。

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04月14日(土)
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