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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■きのこを手に入れました/アニメ『青山剛昌短編集』
だいたい小学生のころからそうそうお菓子を食ってた子どもじゃなかったのだ。われ等の世代は親から「お菓子ばかり食ってんじゃない、飯をきちんと食え」、と躾られた世代だし、早いうちから小遣いはお菓子に使うよりマンガ本、貸し本に使ったほうがいいや、と思ってたんで、ホントにたまにしかお菓子は食べてなかったのである。あのペコちゃんマークのお菓子だって(ミルキーだったかバルキーだったか忘れたが)、多分生まれてこのかた食った回数って、片手で足りるぞ。
だからお菓子を買いまくってた経験というのは殆どイベントがらみでしかない。例えば銀のエンゼルを集めるとかな(それだって集まったためしがない。すぐ飽きるからだ)。
まあ、一番お菓子を買ったってのは例の「仮面ライダースナック」だろう。みんなカードを集めるばかりで、お菓子は捨てる、と社会的に非難の集まったお菓子だったが、あれだって、1冊ファイルブックを手に入れた時点でやめてしまった。しばらくして怪人の解説を網羅した、ムックの類が山の洋に出版され始めたからである。
カードを薄い紙袋に入れて隠して、どの怪人のカードが入ってるか分らないようにしてたのがヒットの要因の一つだろうが、あれって一種の詐欺ではなかったのか。だって商品の「品質」が事前に確認できないわけじゃん。持ってるのと同じカードが出たらクーリングオフさせてもらってもいいじゃんかよう(まだ恨んでるのか)。
今はもうああいう商売成り立たないだろうなあ、子供も昔ほどバカじゃないから、と思ってたら、大ヒットを飛ばしたのがあの「ビックリマン」だったのである(これもちょっと昔だけど)。ガキはガキであるがゆえに永遠にバカなのだな。
でもピカチュウ人気もそろそろと見たがどうだろう。それとも『ドラえもん』みたいに延々続くことになるのだろうか。
女房がヤフーオークションで『花嫁はエイリアン』のサントラCDを落札したのが届く。
オークションと聞くと、私はどうしても燕尾服を着た連中が何食わぬ顔でズラリと並んで座っている前のステージで、オーナーが木槌をトントンと叩いて「次はゴッホの『ひまわり』、10万ドルから」なんて言ってるシーンを思い浮かべちゃうのだが、なんか女房の顔とまるでイメージが合わん。
でも話によると女房は非常に質のよい参加者だそうである。お金を送るのでも即座に対応するし、メールなどのやりとりも丁寧で、ということらしい。
本人を目の前にしていると、とてもそんな礼儀正しい印象はないのだが、女房曰く、「迷惑は他人にはかけない。アンタにだけ」ということだから、そういうことになるのだろう。とほほ(T_T)。
女房は珍しく早寝。
ダン・エイクロイドの歌声を聞きながら、この声質って誰かに似てるよなあ、と思いながら思い出せない。何だか隔靴掻痒のまま、半徹夜で、明日の練習に向けて、次の芝居の(採用されるかどうか分らんが)シノプシスを書き上げる。
続けて今日の日記を書いていたら、半分以上書いたところで、なんの拍子にか、いきなり文章が全部消えた。
一瞬呆然となり、もう日記を書くのやめようかとも思ったが、意を決して、一度書いたものより長めに、しかも文章に工夫も加えて書き直す。従って、罫線から前の文は全部書き直しの分なのです。
で、時計を見ると朝の5時。起きてきた女房に新しいシノプシスも貶される。
……何だか今日(もう明日になったけど)はいろいろと祟られた日でありました。
ふうう(´。`;)。
03月10日(土)
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