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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■♪それ行け、不倫不倫不倫、どこまでも♪/『萩原朔太郎写真作品 のすたるぢや』ほか
 そこに写される風景の中心になっているのは大抵が消失点を持つ「道」である。その道の先にあるもの、詩人がその奥行きの果てにあるものを見続ける時、この世のどこにもない世界、それは例えば『猫町』のような、現実のはざまに見え隠れする夢幻境が、もしかしたらどこかに本当に存在しているかもしれない、という気にさせてくれるのだ。
 解説は朔太郎の娘、葉子と、その息子、朔美。
 実は萩原朔太郎と朔美が祖父と孫の間柄だということをずっと知らなかった。名前が似ているのでそうかもしれないと思ってはいたが、それを確認する文章に長いこと出会わなかったし、何となく朔太郎マニアでつけた芸名ではないかと疑ってもいた。『毛皮のマリー』の美少年が耽美派詩人の孫というのはいかにも出来過ぎで、にわかには信じがたかったせいでろう。

 仕事から帰宅、何とか『パワーパフガールズ』の時間に間に合う。
 ようやく悪役が出揃った感じだが、どうも今一つキャラクターが立っていない。作りこみ過ぎとでも言えばいいのだろうか、主役陣がシンプルなのに対して、「彼」にしろ「ギャング・イン・ギャング」の面々にしろ、ゴテゴテしていてまるで『ウルトラマンA』の超獣である(譬えがオタク世代にしか分らんな)。『バットマン』シリーズの悪役のシンプルかつ強烈なイメージを望むのは酷かもしれないが、ヒットシリーズは、大抵、敵役の方が主役を凌駕するほどのキャラクターを持ってこそ生まれ得るのである。……って、今後どうにかなるのかなあ。
 『ワンピース』、やっとオープニングから見た。で、ドラマがオープニングで完結してしまっている(^_^;)。オリジナル編に入っているが、ストーリーの骨組は恐らく次にやるだろう「アラバスタ王国編」と同趣向。そんなのやるくらいなら、原作追い越していいから、とっとと「ワンピース」の謎解いちまえ、と思ってるのは私だけだろうか。このままだと視聴率が落ちて、尻切れトンボのまま打ち切りってことにもなりかねないと思うが。

 ダラダラとテレビを見ているうちに睡魔に襲われ寝る。今日も女房はそのころになって起きてくる。困ったなあ、こうもすれ違いの毎日だと、女房のドジネタを日記にアップできないじゃないか(^o^)。

02月07日(水)
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