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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「トップガン マーヴェリック」
任務遂行が結構されてからの展開も、危機また危機の潜り抜け方が奇想天過ぎて、もう(笑)。でもとても絵面が良く、大スター、トムちんの座長映画だもん、許して(笑)。最後は多分この人が出てくると予想した人が、来てくれます。困惑してパニくるルースターに、「お前の親父に聞け」と言うセリフ、ユーモアたっぷり、グースがまだマーヴェリックの中で生きているのが判り、私は好きです。
トム大好きを公言する私ですが、大好きになったのは、この20年くらいでしょうか?(トムが一つ年下)。トムの映画で燃えた事はあるけど、あんなにハンサムなのに萌えた事は一度も無し。その辺が同じ好きでも、マッツやデンゼルとは違うところです。では何で燃えるのか?彼を観ているとね、やっぱり私はハリウッドが一番好きなんだと確認出来るから。
解り易いヒューマニズムに富み、アクションや仕掛けに工夫を凝らし、ワクワクドキドキさせながら、あー、面白かった!と、大味ではない(時々安いが玉に瑕)感動が共存する作品。そのどれもこれもが水準以上です。こんな俳優、今時トム・クルーズか、作品のベクトルは違うけど、トム・ハンクスくらい。いつもいつも、私を元気づけてくれたのは、ハリウッド映画じゃないかと、感謝の念すら湧くのです。誰かに何かに感謝する気持ちって、尊いでしょう?私には、その俳優がトム・クルーズなんです。
あの大胸筋観た?上腕二頭筋観た?36年の年月を経て、同じく海辺でフットボールするシーンが出てきますが、ほぼ同じく体型を保っているのに、驚愕しました。今年還暦で凄すぎる。ストイックに生きているんでしょうね。三度の結婚に三度の離婚。サイエンストロジーと言うカルト宗教に入信と、それなりにスキャンダルもあるけど、スターにはスキャンダルだって華ですよ。二股とか不倫とか依存症とか、無いじゃない?そこも好きだな。多分変人でしょうが(笑)。
とにかく全編に躍動感・馳走感・爽快・痛快・感動にユーモア、郷愁と、エンタメ要素、何でも来いです。日米で大ヒットしているようで何より。前作知らなくても、問題なく楽しめます。トムちん、愛しているよ〜、私が死ぬまで映画撮ってね!
05月31日(火)
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