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ケイケイの映画日記
by ケイケイ
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■「12人の怒れる男」
体育館に紛れ込む小鳥は、少年だなとずっと思っていました。ラスト吹雪の中に自由を求めて飛び出す小鳥は、少年だけではなく、ロシアの真の民主化への風雪を感じさせます。ここでも困難がわかっていても、自由への渇望を感じます。
オールドスタイルのアメリカの正義を、ロシア的にとても上手く浄化して、硬骨なロシアの正義を見せてもらいました。リメイクとしても一つの作品として見ても、とても優れた作品だと思います。160分の長尺ですが、是非劇場で味わっていただきたい作品です。
09月25日(木)
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