◇◇マ二ペニーの日々是雑記◇◇
Nellie



 BADTOWN

先日、はじめて来てしまいました。
 ご愁傷様です。私じゃなくて、その方・・・・
 話し変わって。ほんとに朝鮮半島なのー!! やだやだやだ!
 大体、イギリスとどない関係が・・・・ワールドカップか。いっそのことボンド版「栄光への脱出」をやってくれたほうが、まだ・・・・。日本じゃソウル・オリンピックのときに、わさわさでた、テロ小説が、ワールド・カップにすげかえて、わさわさでるのかな? そろそろノビー落合の出番か!? でも最近のノビーは「PHP文庫」みたいな本しかだしてないから、つまんねーや。


2002年01月11日(金)



 またまたショーシャンク

DVDショップネタより。
オチがいいよね。わかるネタだと、ちょっとウレシイ。
原作、気になりましたねー。お話良かったから。でも、わざわざ探してまで読もうとは、いまいち、一歩ふみだせませんNa。「スタンド・バイ・ミー」みて「恐怖の季節」をよんだら大ショックみたいなものアゲイン・・・のよーな予感が(笑)。得てしてそういうものですよね。

 「刑務所のリタ・ヘイワース」ください・・・・・・・
\_____ _______________
         ∨ |  そんなDVDありません。冷やかしなら帰ってください
           \_ ___________
  __          ∨
/  /|       ∧_∧  ∧ ∧    ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ̄ ̄|/|       (´∀` ;) (゚Д゚ )   <  原作読んでインテリぶってんじゃねぇ
| ̄ ̄| | ̄ ̄ ̄|\_(_   ) ⊂_|___ |  網走にでも行ってこい
| ̄ ̄| |___| ∧_∧ ̄ ̄ ̄  ////|.\_____
| ̄ ̄| |___|(    )____| ̄ ̄ ̄|/|
| ̄ ̄      ( ○  )      ̄ ̄ ̄|  |
|  ワーナー   | | |      東映  |  |
|           (_(_)       東宝 |/


2002年01月12日(土)



 二作目のゆーつ

 仕置人です。DVDセット。おねだんはうちの病院の夜勤一回分。
 おもしれー。おもしろすぎる、ドラマ濃すぎ、役者ノリノリ、悪人はほんとワル、演出凝り好き。被害者悲しすぎ、さりとてじめっとならず痛快! 沖雅也と山崎勉の掛け合いがサイコー。やー、でもね。記憶ってあいまいだなって思いましたね。念仏の鉄は背骨折りってインプットされてたんだけと、収録の14話で背骨折ったの二回だけ。あと全部、喉仏つぶし。つーか。悪人、殺さないんだよー。殺すんじゃ生易しい、生き地獄におとしてやると。一番のワルはわざところさない。とにかく、前作の仕掛人と差別化を図ろうと、してるんだ。シリーズ第二弾だけと、二匹目のどじょうにゃならねえっつう。意地というが、フォーマットを模索している時期といか。一番旬な時期の逸品。



2002年01月13日(日)



 クランク・イン

本日、Bond20クランクイン。
 まあ朝鮮半島がメインにはならないでしょう。だってガールがベリーとロザモンド・パイクでしょ。もし朝鮮が主なら、アジアなガールがいなきゃおかしいしね。
 反対に、私の中じゃBond20は「アジアなリビングデイライツ」となっとります。
 バージョン2。「二度死ぬ」に対する「私を愛したスパイ」バリエーション。
 プレタイトル・シークエンスでのジェット・スキーかホバークラフトでのアクションは、まだ香港ルートが残ってるMI6がCIAのリック・ユン北朝鮮将校の亡命作戦に協力なわけ。でこのリュク・ユン、CIAの裏切り者と結託して逃走。整形手術でトビー・スティーブンスになりすまして、キューバあたりでなんかやる・・・と。
 「リビングデイライツ」プロットってネオ・スタンダートになりえるとおもうんだよね。
 でも、予想日記が片鱗でもかっすってたら、ちと悲しい。
 ハズれるくらいの、大胆なモノを見たいんだよねー。



2002年01月14日(月)



 きっとデスクにファンがいるにちがいない

 スポーツ紙朝刊五社あれど、たとえ四社が芸能面一面が「稲垣復帰」でも、日刊スポーツだけは「ボンド映画クランクイン」。そう、どんな小さい記事でも、どんなガセでもボンド関係の記事があれは必ず載せるありがたーい。日刊スポーツ。 
・・・で、「アベンジャー」と勘違いして、「トゥモローネバーダイ」でショーン・コネリーが悪役になると報道した日刊。たしかにどっちも英国情報部員の男と、マーシャルアーツの達人である女が主人公だけどね。
 しかし、「ワールド・イズ・ノット・イナフ」キャスティングの発表前に、ソフィーマルソーが悪役で登場すると報道した日刊。あなどりがたし。
 しかし今回の記事、いつぞやのアジア発の国際女優・ボンドガール紀香プロモーションの思惑と、ベンソン小説、日本で刊行したいから出版社に売り込みのアングルと、運輸大臣時代、「西部警察」全国横断ロケーションをバシバシ許可しまくったあの日の夢を東京でもう一度の慎太郎の野望が交差した一連の誘導には、腹に一物あったのか、今回の記事でプロデューサーの談を借りてきっちり否定させた日刊。あっぱれ。でも次のボンドはケビンというのはデスクの願望っすか?(笑)


2002年01月15日(火)



 ドメスティック・バイオレンス

 「ニル・バイ・マウス」と「ビヨンド・ザ・マット」を立て続けに見てしまったYo。
 どう言葉にして話したらいいのかわからないもどかしさから、自分がうまく伝えられないことを、相手が理解してくれないということにすり替えて、なんで解かってくれないの・・・と憤った挙句に暴力を振るってしまう。というヤツ。ヤングなママの幼児虐待から、今は家庭内暴力へと流行は(おっと)うつったけと。
 いままで見よう見ようとそのままになってたんだね、「ニル・バイ・マウス」。
 公開当時は、クラプトンが音楽を担当ということもあって。麻薬問題の方がクローズ・アップされてたけれど。いまだったらドメステック・バイオレンスのほうが焦点になってたろうね。
 タイトルのニル・バイにしても植物人間の話したくても声が出ない状態のことを指すから、作品のテーマに近い。
 しかし・・・なんだ、あのラストは! ちゃぶ台ひっくり返し! 妻が夫とのしがらみを断ち切った直後。数ヵ月後、なんで夫と一緒で一家団欒楽しく暮らしてますのシーンなんだ! その間、何があったのか一切説明なし。なぜだ! ジャンキーの義弟が少なくとも家族のために戦ってた(?)ヤツが、ひとり悪者なりゃ解決なんか?  
・・・で、「ビヨンド・ザ・マット」。暴露モノだと思ってると。肩透かし・・・かなあ。家族をテーマにしたNHKスペシャル三本立てを見た感じ。はからずもミック・フォーリーのエピソードで涙してしまった。いい家族だなあ。
 反対にジェイク・ロバーツ。かつてのスターも落ちぶれ、家庭も崩壊、その日暮し。で、そのジャジメント・デイに、別れた妻の娘と10年ぶりの再会。もうほとんどニル・バイ状態。切ない。せつな過ぎる。さらにエンディングでは現実はこれほどむごいという「その後」が語られてしまう。そう考えると「ニル・バイ・マウス」のラストはああやってファンタジーにしてしまわざるをえないのかな、と思ってしまったYo。
 けんどさ、チケット取れなかったんだよー! ロック様が見たいみたーい! 三鷹の森のダフ屋でもいいからプリーズ!


2002年01月28日(月)



 カラヨリ

公文書関係の一般常識の本を読んでまして。いまとなっては聞くに聞けないことを教えようみたいな本。
 公文書を書くときのね。たとえば、「とき」と「時」の使い分け方とか、「もの」「物」「者」の区別とか、「ところ」「所」「処」とかね。
 その中で「から」「より」の使用原則があった。
 現在「ロシアより愛をこめて」と邦訳がついている映画「From Rossia with Love」の原作のタイトルは「From Rossia,with Love」邦題は「ロシアから愛をこめて」
 原題のほうも原作と映画はタイトルが違うんですね。若干。原作はフロム・ロシアのあとカンマで区切ってウイズ・ラブ。映画はそのまま一文。
 で、「から」と「より」。一見同じ意味にとらえられるこの語句。公文書では、からは「地点」を示すときに用いること、よりは「比較」のときに用いて区別をしなさい・・・・となっとるんですYo。
 そんなもんでこじつけてみると・・・
 原作は「ロシアの国からあなたに愛をこめて」なんて意味になっちゃったりする。
 対する映画の、愛をこめての「愛」は「祖国ロシアに対する想い(愛国心)よりも深い愛をこめて」って意味合いになってくるわけやね。祖国よりもあなたを愛してますってなもんで。


2002年02月01日(金)
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