贈る届く



 凛。

きみがそうして、凛と背筋を伸ばしていてくれて。
あたしは、ほっとしてそして、その未来を応援してる。

街に吹く風が冷たくなってきたから。
きみが、さびしさに凍えていやしないかと。
しょっちゅう気にかかっては。
抱きしめたつもりになってもみてる。


きみが安心して生きていけるように。
あたしは、そう願って、もっと強くなるから。


あたしは、元気でやってるよ。

2005年10月15日(土)



 謝。


ごめん。
あたし、何も知らないし、解らないけど。

それはとても、違うと感じるよ。


ごめん。
勝手なこと言ってるって解ってるけど。


きみが幸せになれないなんて、いやだ。

2006年02月15日(水)



 不在。

気が狂いそうになる

淋しさと不安と満たされなさ

吸っても吸っても
入ってはこない空気


「此処に居る私が現実だと云う
 確かな証が欲しいのです」


何処にも帰る場処なんかなかった

生まれてから一度だって


ああ、また此処へ戻ってきてしまった。



信じたい。なんて莫迦なこと
もう望んだりしないから

だから私を侵さないで

2006年06月19日(月)



 疲。

すっごく疲れて、疲れきってる。
朝、起きた瞬間から疲労を感じる。

夜になると、悔しくて苦しくて涙が溢れて、窒息しそうだ。


あんな会社、潰れてしまえばいいのに。

2006年10月21日(土)



 声。

それでも、どうしてか
とても不安になるよ。


あたしはいつの間にか
きみ「が」喪失することを恐れるようになった。


きみが隣の存在を失くすことがないように。
もう、そんな涙を流さなくて良いように。

あたしは、凍る胸を抱えて願う。

きみ「が」温もりを喪失することが
あたし「が」きみを失うことに繋がりそうで

凍てつく雪のような想像を必死で掻き消す。


きみがずっと、その場処で笑ってくれたら良い。
きみがずっと、その場処で幸せでいてくれたら良い。


あたしは
きみが生きててくれたら、それで幸せ。

それが、あたしの最大のエゴ。

2006年11月05日(日)



 幸せ

毎日が、とても楽しくて。
いちにち いちにち とても大切。

バイトかけもちしてるから、一日休める日がないけど
お金を貯めて、やりたいことが出来たから、それも苦じゃない。


もしかしたら好きになったかもしれなくってさ、
そしたらすんなり過食も治まった。

もっと、お互いのことを話して理解し合っていけたらいい。
もっともっと、彼の話が聞きたい。彼のことを知りたい。

彼の、特別な女の子になりたい。


恋するのなんて2年振りだよー。若いのにブランク開きすぎッ!
ときめきに戸惑いつつ、片思いの時間も楽しんでいきたいな。

クリスマス、何かプレゼントしたいなー。


あぁ、乙女ってる自分に照れる(笑)

2006年11月18日(土)



 理由

人間は、どうしたって理由を求める存在なんだ。


あたしは特に、自分の行動全てに正当な理由が欲しい。
いつだって、正しく在りたいと思ってる。ばかみたいに。

間違ったっていいのに。
失敗したっていいのに。

どうしてもそれを自分に赦してあげられなくてさ、
自分で自分の首を絞めてしまう。

だんだん、身動きが取れなくなるよ。


決断は、もう少し先延ばしにしても..いいかなぁ。

生き急ぐのは、あたしの悪い癖だね。

2006年11月27日(月)
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